まず読んで思ったのは、これ、内容の一部は会社の研修で聞いたことあるなひらめきでした。

つまりコーチングっていうのは対子どもだけでなく、会社の部下・後輩や、家族など対人関係全てに活用できるものなのでしょうね。

最後の方に書いてある、「子供のコミニュケーション能力は親次第」という一文が心に残りました。




子供に生きる力を伸ばして自立してもらうために、生きていく上での望ましい行動を増やしてもらう必要があるのですが、親として子供をうまく導くのが難しいと感じる日々不安


本によると、その時子供の行動を変える力があるのはダメという否定よりも、その望ましい行動をした時に何が嬉しかったか具体的に伝えるというもの。


ただ、その「望ましい行動」というのが親にとって便利だったり都合が良いものではなく、あくまで子供自身を幸せに導いてくれるものでなくてはならない、というところにハッとしました。


つい、親のいいように指示したり命令したりしてしまうことが多いけれど(余裕がない時は特にコントロールしようとしてしまう悲しい!)、子供の幸せを考えてから伝えようと思いました。


私が行動を変えることで、子供達が人の役に立つことの喜びを感じることができるようになったら素敵だなぁにっこり




 
また、子供の話の聴き方が具体的に載っていたのも良かったです。

普段はなるべく長男の話を否定しないよう、反復しながら理解しようと思って接しているのですが、ただの反復では会話が短調だなぁと感じるところもあったので様々な方法を知れたのはタメになったと思います。


子供の言ったことを反復する必要がある場面では、
「まず黙ってから反復、更に黙る」といった細かなことも書いてあったので参考にしたいです。



今はあまり必要性はないのですが、今後遭遇するであろう、子供の問題を解決する時の聴き方を残しておきたいと思ったので簡単にメモしました。

①反射しながら子供自身に自分の気持ちを認識させる
②話し合いをしたいか確認する
③子供がどうしたいかを確認する
④問題解決の方法をたずねる
⑤解決方法を実行したら何が起こる可能性があるか話し合う
⑥子供を力づけ、親が見守っていることを伝える



果たしてうまくできるか正直言って自信がないですが(笑)、少しずつでも自分に足りないところを補えればにっこり






ご覧いただきありがとうございました。