読書記録です。




①0歳から6歳までは生まれながらの「気質タイプ別育て方」でラクになる




子供には生まれながらの「気質」があり、大きくわけて5つのタイプに分類されるとのこと。



診断してみると長男はアクティブとテキストの2つの気質ミックスで、次男はまだ診断が難しいですが今のところエンジェル、テキスト、デリケートの要素がありそう。


ただ、どのタイプでも親にとって困った行動をすることがあるけれど、その行動の理由があるので頭ごなしに怒るのは良くないな、と改めて思うことができました。



なるほどなぁと思ったことは、子供がやりたいと思ったことはやらせてあげて、失敗したらその対処法や責任の取り方を教えるということですが、プライドが高めの長男は失敗すると怒って泣いてしまうことが多くて、「大丈夫よ」と言いながら私がさっと直してしまうことが多かったなと反省しました。



言い訳を叱らない、同じことを注意するのは3回までということも、心に留めておきたいと思いました。



②科学的に正しい子育て


実体験や思い込みではなく、各国の研究論文がベースになっている分、1つ1つに根拠がありわかりやすかったです。


書いてあることはほとんど知っている内容でしたが、根拠や理由がわかったのでより納得感は増しました。


わからないことがあるとついネットで調べて答えだけを知るということが多いですが、「なぜそうなのか?」ということが抜けていることもあるので気を付けないとと思いました。





③小学校前の3年間にできること、してあげたいこと



日々の子供への関わりの中でまだまだ経験させてあげられることがたくさんあると思わせてもらえる本。


例えば国語力の土台は、豊富な言葉と文章で話しかけたり、絵本をたくさん読んだりすることで養われる。また算数力の土台は、いろんなものを数える習慣をつけることや、すごろく遊びだったりと、もうやっていることも含め、少し意識すればできることがたくさん書いてありました。



かるた遊びやタングラムはまだおうちではやってなかったので今度やってみたいなぁ。



あとは日常の中で、

・「左右」を入れて会話する

・食べ物を3等分に切ってもらう

・スーパーで品物を探してもらう

・店員さんに注文してもらう

・紐を結ぶ練習

・ピアノ

・指で遊ぶ

も取り入れられそうな時にやってみようニコニコ



本のタイトル通り、親の「してあげたい」気持ちが膨らむ内容でしたにっこり


年中、年長のタイミングでもまた読み返したいです。






ご覧いただきありがとうございました。