Wall Streetに立つ美しいトリニティチャーチの中をお客様に見ていただく機会がこの頃増えました。

ここはまだアメリカがイギリスの植民地下にあった頃にイギリスが国教会として建てたものがオリジナルですが、2度の火災によって焼け落ちてしまって現在の教会は3度目の建物です。

大変美しいステンドグラスや大きなパイプオルガンがありこの中を見学されるお客様は圧倒されます。 教会とは言え、中に入る時はX線のチェックを受けないといけません。この頃のニューヨークはX線チェックがあるところが多いです。

今週のキャセドラルはお花でいっぱいです。イースターサンデーを迎えた春だから春らしい感じでいっぱいでした。

 

実はこの教会はこの中を見学されるよりも、外にある墓地を訪れる人が多いのです。ここにはアメリカの建国に大きく関わったアレキサンダー・ハミルトンと奥様のお墓があるのです。ハミルトンは初代ジョージ・ワシントンに仕え、アメリカの基盤を作ったとても大切な人です。初代財務長官でもあった人です。アメリカ人なら小学生でも知っている名前です。だから、ここのお墓を訪れる人はいつもたくさんいます。

 

昨日の雨と風が収まって今日は曇りながらもいい観光ができました。