あまり人に「私はボランティア活動をしています! 私はいい人です!」的に言うのは好きでないので、ボランティアに行く時はガイドでないお仕事があるというような言い方とか、お手伝いのお仕事をするというような言い方をしています。今週も来週もガイドのお仕事が少ないので週に数回ボランティアに行っています。ここでのボランティアは今年に入ってコロナ後になって私が気に入っているお手伝いです。家から近いし、時間的にもガイドの仕事が無い日に早起きをしないでもいいくらいの時間からなのでちょうどいいのです。記録を見ると今年私は40回近くここでお手伝いをさせてもらっているようです。
このお手伝いは前にもブログで書いたことがあるかと思いますが、食料を必要としている人たちのために無料で大量の食料を配布する組織で、食料をパッキングしたり、それを取りに来る人たちに配ったりします。
今日は、いつもと違う内容のことをしました。年末なので、この組織に毎年ドネーションをしてくれる人たちにホリデーカードと今年もドネーションお願いします、的なメッセージを書いたお手紙を封筒に詰めて切手を貼って用意するというものです。これは座ってできるし、いつもより楽でした。私とチームになってやってくれたのが若い女の子です。多分20代半ばのうちの娘くらいの人でした。そんな単純作業だったので二人でずっとおしゃべりしながらやりました。彼女はここでのボランティアは初めてだと言っていました。ニュージャージーからわざわざ出かけてきたようです。
なんでも今日が彼女の亡くなったお父さんのお誕生日だそうです。お父さんはいつもお誕生日には子供達を集めてお祝いをしてもらうだけではなく、家族揃って何かのボランティアに出かけるのが恒例だったそうです。お父さんは子供達にこうして人のために尽くすことは、自分のためになることだと言うことを知ってほしいといつも言っていたそうです。お父さんは家族揃ってボランティアをすることがとても嬉しいと言っていたので、今は家族は別々のところに住んでいるけれども、それぞれがそれぞれの場所で何かしらのボランティアをするのがお父さんのお誕生日をお祝いする恒例になっているって言っていました。なんだか心に響きました。こうして私たちがお手伝いをすることは、「お手伝いをする」のではなく「お手伝いをさせてもらっている」んだと思いました。そしてこれは本当に自分のためにしているのだと思いました。 今日はこの若いお嬢さんと一緒にお話しできて、とてもいい時間を過ごせたことに感謝です。
今日詰めた封筒の受取人の人たちは、みんなより少し余裕があるからお金を寄付してくださっている人たちです。私はそんなにお金に余裕があるわけでは無いので自分の時間を提供していると言うわけです。これからも時間があるときはこのお手伝いを続けていきたいと思います。
