念願のこの展示を見に行って来ました。自分の興味のある画家の作品や有名な作品の習作のスケッチなども数多く展示されているので楽しみでした。でも、日本の美術館の展示は入館料が私の感覚としては高いので何度も通うわけにもいかないし、時間もないので一回の見学をいかに有効にするかという事前学習をしっかりとしていきました。
習作に関しては実際の完成した本物の作品を知らないとイメージがわかないので、完成作を調べて携帯に入れておけば習作の前で比較できます。展示会によってはその完成作品を横に小さな写真などで展示してくれる場合もあるのですが、今回はそれはないと調べておいたので結構下調べもしましたが、その時間も楽しいものです。普段ニューヨークで私が通う美術館なら同じメンバーシップになっていれば同じ展示を何度も何度も訪れることができるので、後から調べてもう一度見たいということもできるのですが、ケチな私は一回のチャンスで色々と知りたいとなるとかなり疲れるものです。先ず私は美術館は1時間半くらいが限界でそれ以上気合を入れて見学するのはかなりしんどいのです。今日は2時間ちょっとかかってしまって足も頭もヘロヘロになりました。
新印象派のスーラの名作「アニメールの水浴」の習作もありました。本物はロンドンのナショナルギャラリーにあるのですが、スーラは習作を14枚以上描いたというから画家の勉強ぶりもすごいですね。
フランス画家のドービニーの美しい風景画は楽しみにしていた作品でした。ドービニーを知らない人も多いかもしれませんが、印象派の画家たちにとても影響を与えた人です。とりわけゴッホは大変ドービニーの作品を愛していました。ゴッホが亡くなる数日前に描いたとされる「ドービニーの庭」という作品があります。これはゴッホがドービニーが亡くなってから未亡人を訪ねて行ってその庭を描いた作品で3枚あります。そのうちの1枚はひろしま美術館にあります。私が見たい作品の一枚です。ドービニーの風景画はとても美しかったです。
勿論、今回の目玉の作品の数々は大変素敵でした。でも、2時間以上集中して作品を見学するのは本当に疲れました。やっぱり私はNY風の何度も通えるという楽しみ方に慣れてしまっているようです。でも、日本で見学すると説明が日本語なのは嬉しいものです。今回は一枚一枚の絵の画家の説明も簡単に書いてあったのでとても分かり易かったです。
まだ行きたい美術展があるのですが、事前勉強にも時間がかかるので次はいつ美術館に行けるかな?
まあ、素人の趣味の美術好きですがこれは本当に楽しいです。美術館は一人でゆっくりマイペースで見学するのが大好きです。



