先月も行ったのですが、また展示が変わったので行きました。この連休はなるべく出かけないほうがいいので家から歩いていける範囲の美術館を楽しみました。小さなローカルな美術館ですがここは来るたびに感動です。

今回はシャガールやピカソを見ることができました。このシャガールの作品は「二つの花束」というタイトルです。これはシャガールがロシアからフランスへ亡命したのちに描いたものだそうです。この二つの花束はロシアから離れてフランスでの幸せな生活に喜びを感じているのを表現しているようで、後ろにある景色はぼーっとしていてロシアの街のようです。その過去が自分の記憶から薄れていっているかのようです。シャガールらしい色使いとものの配置がとても素敵で色々なことをイメージしてしまいます。

もちろんBig Name出ない画家たちの素晴らしい作品もたくさんあって、新しい作者との出会いは嬉しい瞬間です。
数々の作品をゆっくり見ると、やっぱり先日の大塚国際美術館でのコピーアートを思い出してしまい、アートは絶対に本物を見ないと作家の作品への気持ちが伝わらないと思いました。作家が使った色、筆の跡、絵の具の重ね方などはコピーアートでは絶対に伝わらないのです。
今思えば、あの場所は美術館というよりは、「アトラクション美術館」という感じだなと思いました。本物さながらのアートの写真を撮りたいだけ撮って、洞窟の壁画や教会の中の作品なども普通ならロープがあるようなところまでどんどんと入れるから本物のそばに間近まで行ったよう気持ちにもなれます。色々と考えたら面白い写真なども撮れそうです。
ただ、誰もがたくさんの本物の作品を見ることができるわけではないですから、まああれはあれで面白い場所だなとは思います。
でも、やっぱり私は作品の数が少ない小さな美術館でも本物を見れるのが好きだと今日はしっかりと感じました。