土曜日の夜のリンカーンセンターはたくさんの人が集まりました。今夜はメトロポリタンオペラも、NYフィルの演奏も、NYCバレエもそして、マイフェアレディも8時開演なので、リンカーンセンターに1万人以上が集まりました。まさに総合芸術センターです。このように活気のあるリンカーンセンターが大好きです。

ガイドのお仕事をしているわたしは、今夜はグループのお客さまたちが8時からオペラの「ルチア」を楽しまれている間に、バレエを観に行きました。同じ敷地内なので便利です。バレエのほうがオペラより早く終わるのでお客さまがオペラから出てくることにはちゃんとスタンバイできるので、家に帰らずバレエを楽しむことにしました。

当日券を買って劇場に入りました。今夜の演目はとてもいいし、ダンサーたちも素晴らしいメンバーなので、なんとなくわたしの友達のバレエファンの人も来ているような気がしたので、テキストメールを送ってみました。やっぱり彼も来ていました、そしてその他に2人の友達も来ていたのです。やっぱりねーー、と思いながらわたしの席番を教えたら、下の階に座っている友達が「みつけたよ、見えるよー」って言うから、一階席の彼の席番の方向をみるといたいた、休憩時間に会おうねてって約束しました。

5月3日から20日までは、ジェローム•ロビンズの作品シリーズです。本日の演目の最後のSomething to Dance Aboutは、ロビンズの振り付けたミュージカルのダンスシーンのいいとこどりで、こんなに贅沢はないというほどのものでした。


しばらくバレエを観に行っていなかったので、きょうのわたしは身体が乾いたスポンジのようでその身体にダンスという水をじわーーっと吸い取ったような感じでした。身体も心も求めていたものをそのまますーっと吸収した感じで満足感100%でした。
隣の席に座っていたおばあちゃんはニュージャージーから来たそうで、バレエが好きだそうです。作品が終わるごとに、これはやっぱりすごくいいね、とか、この作品はあまり好きでないけれどあなたはどう思う?とかたくさん話しかけられました。時々小さな声で「あれは誰?」とか聞くので、わたしが、「あれは、サラよ。」とか、「あの黄色はタイラー•ペックよ」とか教えてあげると「ありがとう」と言ってはかなり見入って楽しんでいたようです。バレエが終わって、すっかりその余韻に酔いしれながら、オペラ座のロビーに移動しました。オペラはまだ1時間も残っているので、ロビーのモニターでクライマックスの場面を楽しみました。
やっぱり、わたしはパフォーミングアートが好きだなって感じました。
乾いていたスポンジは、しっかりと水分を含んで潤ったので明日からもがんばります。