42丁目にある大きな駅の、正式名称はGrand Central Terminalです。日本の人はよく略してグラセンと呼びます。それから、よくGrand Central Stationって言う人がいるのですが、これは間違っています。

さて、ここの天井画はとても美しく有名です。意外と知られていないですがこの星座は10月の空だそうです。星座の絵は鏡のイメージで描かれているのは有名です。実際に画家が下絵を見ながら、上を向いて描いたので反対になってしまったと言われていますが、Grand Central Terminal側は、これは神さまが上から見ると星座はこう見えるというもので、決して間違ってはいない、と言い訳をしたと言われています。わたしたち人間は下界から空を見上げ、神さまは上から見下ろすということだというのです。なるほどですが、かなり言い訳チックと思います。

さて、この星座をよく見ると魚座のさかなの上に小さな黒い穴があります。これにはちょっと面白い歴史があるのです。1957年にこの場所でミサイルの展示をしたそうです。その時にどうゆうわけかミサイルの高さをきちんと計っていなかったのか、天井がちょっと低すぎたらしいのです。これはミサイルが開けた穴ではなく、ミサイル自体はぎりぎりの大きさだったらしいのですが、この大きなミサイルを固定するワイヤーを吊るすのに15センチばかり足りず、天井に穴を開けることになったそうです。こんなの大きなものをこの場所に持ってきてしまってから、気がついたらしく大変だったらしいです。でもなぜ、その穴を今もそのままにしているのでしょうかね? 天井をお掃除したときとかに元に戻せばいいのに、なんかその時の記録を残すかのようにそのままにしているというのもある意味面白いと思います。

実はGrand Central Terminalには、意外にたくさんの秘密があります。