阪急が安全点検のため、25分も遅れて到着
偶然にも今回は一緒にいく先生がいらっしゃって早めに約束してたので、奇跡的に間に合いました
湯山昭先生と言えば、童謡では♪お花がわらった、♪あめふりくまのこなど。
ピアノ曲では、シュークリームやバームクーヘンなどお菓子の名前のついた曲集お菓子の世界などを作曲された先生です。
現在、83歳の先生。これから、なかなか関西に来られることもないかと思いお話を聞きに行きました
先生の音楽は、お母様が小学校の先生でお勤めされててひとりぼっちだった時間を歌が大好きでひとりでずっと歌ってたのがはじまり。
お父様は1歳半で亡くなり、母1人、子1人、十分に話せる相手がいなかった分、心の中にたくさんの思い出があり、それが曲に反映されてるそうです。
お菓子のタイトルの曲は、いつもひとりでおやつの時間もなく、戦争もあったりして、人並み以上にお菓子に対する憧れがあり、そこからできた曲だそうです
素敵でおしゃれな和声の曲がたくさんあるので、すっかりセレブのイメージでしたが、激動の人生のだったようです。
聞いてみないとわからないですね
今日は、ピアノの世界という本がメインテキスト。
先生役、生徒役のピアニストさんが演奏してくださり、湯山先生がこう弾いてほしいとか、テンポなど、じきじきにアドバイスされてました。
なんとなく、フランスのふんわりした感じのイメージの曲も、実は意外としっかりはっきり弾いてほしい曲だったんだなぁ、とか、意外なことが多くてとっても勉強になりました