50代、始めるまでが長かったピラティス体験
それはデザート?ピラティスってティラミスの仲間?
少し前の私である。
そんな私が、初めてピラティスというものを体験した。最近よく耳にする「ピラティス」のスタジオが近くにオープンしたというチラシを、たまたま見つけたから。
運動不足をなんとかしたい。肩こり、腰痛、反り腰、ぽっこりお腹と年齢とともに中年の悩みがどんどん増えている。
「やってみようかな」
「でもさぁ、ピラティスって若い子ばかりじゃい?」
「50代、初心者の私が行って浮かないかな」
そんなことが、頭の中でグルグル。
近所にスタジオができたのは偶然じゃない。これはきっと、「そろそろ運動しなさい」という天の声に違いない。(……そんなわけないけど)
そう思ったわりには、1ヶ月ほどウジウジした後、ようやく無料体験を申し込んだ。
おっと、申込んだのはいいが、ウェアはどうする?シューズはいるのか?裸足なのか?またしてもわからない……。
SNSで「ピラティス」と検索し、流れてくる動画をじーっと見る。
20~30代はスルーして、40代~50代っぽい人を見つけると食い入るように観察する。
結果、「体験だし、ジャージとTシャツでいっか」
コロナ前に少しだけヨガをやっていたときのサルエルパンツ(ダボっとしたヨガパンツ)を納戸から引っ張り出してきて履いてみる。
「まだなんとか入る」
太もものムチムチが隠れていることも鏡の前でチェック。
体験当日、タオルよし、お水もよし。
気持ちよく晴れた空の下、スタジオまで準備運動のつもりで大股でスタスタ歩く。でも心の中では小さくドキドキしていた。
若い頃は、もっと気軽に新しいことを始めていた気がする。それが50代にもなると、何かを始める前にいろいろ余計なことを考えてしまい、なかなか重い腰が上がらない。
でも実際は、先生もそんなに若くなさそうだったし(失礼だろ)、丁寧に教えてくれて、適度な疲労感もあり、思っていた以上に楽しかった。
そして私は、そのまま入会した。
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