Tさんが、
ご自身のことについて文章を書いておられた紙の束。
私にとっては「史記」という名称にしそうな、
物語と言えそうな印象。
お仕事のこともたくさん書かれていて
イメージが近いのは
ジブリ「風立ちぬ」かな。
映画のストーリーでは、
飛行機と世界の戦争のことを扱ってた。
Tさんは、
私たちが毎日手にする素材と激変する日常のことが
一つの仕事として出てきてた。
誰かの仕事、思い。。
誰かのための仕事、思い。。
入院中、
連日廊下でお互いに歩くリハビリをしつつ、
お互いに失語症で喋るの下手だから、主に笑顔を交わすだけ。
そういう仲間の方の中に
素敵な世界があったんだなあ。
読ませていただけて
うれしかった。
自分のことを考えることも、
固い問題あったけど。