久しぶりの横浜旅行記です!
前回が9月7日の(クルボン・サミット@RW編)だったので半月ぶりでしょうか?
楽しみにるしてくださっている皆さん、大変お待たせいたしましたm(_ _)m
さて、私たちは横浜港のレストラン船「ロイヤル・ウィング」でのオフ会の後、大さん橋のカフェでお茶を飲みながら談笑していましたが、楽しい時間はあっという間に過ぎてふと気がつけば下船から約2時間半!午後5時の「飛鳥II」の出港時間が近づいてしまっていました。
慌ててみんなで大さん橋のくじらの背中に向かいました!
すでに大勢のお見送りの皆さんが集まってきていました。
お兄ちゃんクルボンくんも「飛鳥II」の煙突カバーに着替えて、呉から持参したUW旗を持ってしっかり準備しています(笑)
お兄ちゃんC:「飛鳥IIの船長さん、ボクのこと気づいてくれてるかなぁ?」
この時の「飛鳥II」の船長さんは増山正己キャプテン。
一昨年にハロウィーン・ワンナイトクルーズに乗船した時も増山キャプテンで、クルボンくんと一緒のこんな写真(こちら!)を撮っていただいているし、「飛鳥II」の朝の帰港の時にもアピールしていたし、この時もPUNIP家のニセ氷川丸クルボンくんと一緒に日本郵船(もどき)の2隻が並んでUW旗を振って目立ちまくっていたので、ブリッジ上からは丸見えだったことでしょう(^^;
お兄ちゃんC:「いってらっしゃ~い!ボン・ボヤージ!」
旗をふりふり、ノリノリでお見送りするクルボンくん。プロムナード・デッキからは丸見えだったでしょうが、乗客の皆さんはこの奇妙な丸っこい物体を見て何だと思ったでしょうか…(^^;
色とりどりの紙テープをたなびかせて、シャンパングラスを片手に楽しそうな乗客の皆さんを乗せた「飛鳥II」が、出港の汽笛を響かせてゆっくりと大さん橋の埠頭を離れていきました。
ちなみに、この時のクルーズは横浜港発着で8月3日から9日までの7日間、東北地方の夏まつりをめぐる「竿燈・ねぶた祭クルーズ」でした。いいなぁ!
さすがは日本を代表する横浜港!広島港の閑散とした出港風景とちがって人が多くてにぎやかでいいですね!
見物客が少ないデッキの反対側に回って、急いでデッキの先端に向かいました!
広いウッドデッキ、美しい緑の芝生、薄雲が浮かぶ水色の空。そして、おだやかな横浜湾を航行する優美な二引きファンネルの客船「飛鳥II」!
横浜港大さん橋って最高ですね!(*^O^*)
遠ざかる「飛鳥II」の後ろ姿を遠い目をして見送るお兄ちゃんクルボンくんと…
マイシップの「飛鳥II」を食い入るように見つめるミニ飛鳥IIクルボンくん。
2隻のクルボン兄弟の後ろ姿には柄にもなく哀愁を感じませんか?(笑)
「飛鳥II」が大さん橋から遠ざかって小さく見え始めた時、右側の方向から長音の汽笛が3回、響いてきました。
山下公園前の埠頭に係留されている保存船「氷川丸」です!
同じ日本郵船の客船「飛鳥II」が横浜港から出港する時、「氷川丸」と汽笛の交換を行うのが慣例になっているんです!
「飛鳥II」も大大先輩の「氷川丸」の激励に、同じく長音三声の汽笛で答えました。
この客船2隻の汽笛の交換を自分の耳で聴きたいという長年の夢がついに叶いました!\(^o^)/
そして、「飛鳥II」はベイブリッジをくぐって横浜港を離れていきました。
ここでオマケの写真を載せておきます。
遠ざかる「飛鳥II」を眺めていたら、いつの間にか「シーバス」が目の下に来ていて、さらにディナークルーズに出港する「ロイヤルウイング」も近づいてきていることに気がつきました!
「飛鳥II」とのスリーショットを狙いましたが、とっさのことでカメラを向けるのが間に合わず「ロイヤルウイング」の一部が切れてしまいました。残念!
「飛鳥II」と「ロイヤルウイング」のツーショットは何とか成功! ただし、言わなければベイブリッジの下に「飛鳥II」がいることに気づかないと思いますが(^^;
実は、私が母港の横浜港にいる「飛鳥II」を見たのはこの日が初めてでした。
客船ファンになってからずっとこの光景に憧れていたのが、朝の入港と昼間の在港と夕方の出港と、一日中たっぷり「飛鳥II」を堪能することができました!(*^O^*)
「飛鳥II」の出港を見届けると、「ロイヤルウイング」でご一緒した関東の船ファン仲間の皆さんたちと、またの再会を約束して解散となりました。
私たち夫婦は昨年と今年と2年連続で横浜へ出かけていますが、横浜での体験はとても楽しくて、できれば年1回は横浜に行きたいな~と夫とも話したりしています。
そちらへおじゃました時にはまた皆さんとお会いしたいと思っていますので、その時はどうぞよろしくお願いいたします!(*^O^*)
ところで、翌日の旅行最終日にはもう大さん橋に立ち寄れないので、大さん橋クルボンくんには「飛鳥II」のお見送りをする前にあらかじめ、しばらくの間のお別れのあいさつをしに行っていました。
お兄ちゃんC:「大さん橋!ボクたちは明日、横須賀へ行ってから呉に帰るからここでお別れだよ!」
大さん橋C:「今年も横浜に来てくれてありがとう!クルボン・サミット、とっても楽しかったね!」
お兄ちゃんC:「年1回のクルボン・サミットはぜひ恒例にしたいね!ボクも来年また横浜に遊びに来れるといいなあ!」
大さん橋C:「うん、楽しみにしているよ!呉のみんなもまた会える日まで元気でね!あ、広島の銀河くんにもヨロシクね!」
…皆さん、客船に乗船しなくても気軽に会いに行けるクルボンは、この横浜港大さん橋ターミナルのインフォメーションカウンターにいる大さん橋クルボンくんだけなんですよ!横浜に出かけることがあったらぜひ大さん橋に立ち寄って、大さん橋クルボンくんに声をかけてあげてくださいね!(*^O^*)
さて、私たち夫婦とPUNIPさんは、夕方から別のグループでの会食に参加する予定が入っていたので、大さん橋を離れてすぐにこちらのお店に向かいました。
「BAR de 南極料理人 Mirai」
こちらのお店のシェフ篠原さんは、なんと料理人として南極に2回、「飛鳥」と「飛鳥II」に14年間も乗船して世界一周を9回、計約70カ国200都市を巡ったことがあるという凄い経歴の持ち主なんです!
お店のマークはペンギン、そして、地下にあるお店に入るといきなりでっかいペンギンがお出迎え!
店内に飾られた写真や絵は南極やペンギンや客船だらけ!
お店の常連客もペンギンさんが多いようです(笑)
↑上の写真の中にクルボンがいますよ!探してみてください。「クイズ!クルボンを探せ!」です(笑)
このお店のことはPUNIPさんのブログで知って、私も横浜に行った時には絶対に行ってみたいとずっと思っていました。客船(飛鳥&飛鳥II)に加えてペンギンとくれば、私ペンミが行きたがらないわけはないでしょう?!
今回の旅行では、また一つ横浜での希望が達成されました!(*^O^*)
もちろんどの料理もものすごく美味しかったですが、こちらのお店の看板メニューはこのドライカレーでしょうか?
「本郵船100年伝統カレー継承・南極ドライカレー!
ビーフをじっくり煮込んだ特濃のドライカレーがご飯をかくすように覆っています。
日本郵船の氷川丸風煙突カバーに着替えたお兄ちゃんクルボンくんとミニ飛鳥IIクルボンくんの目が飛び出している様子で味をご想像ください(笑)
そして、船好き仲間が集った楽しい会食は夜も更けた頃合いで解散となり、私たち夫婦はのんびりと歩いてホテルまで帰りました。
途中、日本郵船歴史博物館の前を通り、大さん橋を見ながら山下公園を経由していきました。
8月上旬という真夏の盛りなのに、この頃の横浜は夕方以降は心地よい涼風が吹いてとても爽やかで、横浜港の美しい夜景を眺めながらの夜歩きはとても気持ちがよかったです。
こうしてホテルに到着し、横浜旅行の2日目のハードスケジュールながらとても充実した楽しい1日を終えたのでした。
やっと2日目のレポートが終わりました!次回からは3日目の横須賀編です!
艦艇ファンの皆さん、お楽しみに!(*^O^*)