アクセスありがとうございます。

中東に住むAshleyです。

自己紹介とブログについてはこちら

 

新しいことをやってみるのは得意ですか?

 

私はめっちゃ苦手です。特に駐在帯同生活を始めてから、その傾向は強くなりました笑い泣き新しい刺激よりも心地よいルーティーンを好む年頃なのか?

 

しかし、ひょんなことから新しいことに飛び込むことになると、意外と大丈夫だったりします。

 

杞憂に終わることが多いのに、石橋を叩いて叩いて叩いて結局渡らないのはもったいないです。夫曰く私は機会損失が多いらしいゲロー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな私が初めてトライしたのが、

 

ネイルサロンでペディキュアネイル

 

ですちゅー

 

あ、今日の記事はかなり長いです。

 

前からこのブログを読んでいる方はお気づきかもしれませんが、私、砂漠の国に暮らし始めてそこそこ月日が経っていまして。なーのーに、砂漠の国でネイルサロンに行ったことがなかったのです。ほぼ年中サンダル履くから、ペディキュアをする機会はあるのですが夜な夜なセルフでやってました。

 

日本ではね、ネイルサロン通ってたんですよ。だから大体の流れは分かってはいた。でも、入店から退店まで1人で英語でコミュニケーションをとるのを考えると重い腰が上がらず。もちろん日本語メニューなんて無い。ビビりなんです滝汗あのお店は大丈夫だよ〜とか教えてもらっていたのに、行けていなかった…。

 

偶然、ペディキュアしたいな〜と話した相手である友達がこれからネイルサロンに行くというので、くっついてお店に行ってきました。

 

「今日が予約でいっぱいだったら、他の日の予約をすればいいじゃん、とりあえず時間あるなら今から一緒に行こうよ!」

と誘ってくれまして。おんぶに抱っこで砂漠の国のネイルサロンデビュー。

 

忘れないように記しておきます。

 

ありがとう、友よ。他にも色んな友達を頼っている私。他にもデビューしたことがあるのですが、それはまたの機会に書きますね。

 

 

 

 

 

猛ダッシュで家に戻ってサンダルに履き替えてからネイルサロンに到着すると、まずは受付で枠の確認。運良く予約なしの私もOKとのことで奥へ。初めて見るサロンの実態。

 

あ、日本と大きく違うのが、砂漠の国の女性向けのサロンって基本的に外から中が全く見えないようになっているんですガーン日本だとガラス張りで中が見える所が多くないですか?中の様子がわからないのも、サロンデビューに二の足を踏む理由でした。ネイルだけじゃなくて、マツエクやマッサージなど複合的なサロンが多いかな。

 

お店の中が見えないようになっているのは、ざっくり言うとイスラム教徒の女性たちが手足や髪を不特定多数の異性の前で出せないのが大きな理由です。サロンの中だと、黒い布を脱いだりするんです。お客さんも店員さんも女性ならOKらしい。スポーツジムもそういう理由から女性専用があります。男性向けの美容室や床屋さんは、外からバッチリ中が見えます。

 

さて今回は普通のマニキュアでペディキュアをしてもらうので、まずは塗ってもらうマニキュアを棚から自分で選びます。たくさんあるのでちょっと迷いましたが、友達がおススメしてくれた色が素敵で即決。

 

そして担当さんにマニキュアを渡して席へ。日本と違うなと思ったのは、各席に足用のシンクがあること。席にフットバスを運ぶのではなく蛇口からお湯が出るので、店員さんも負担が軽そう。気になる人はSNSで画像検索すると、アラブのネイルサロンの雰囲気が分かると思います。基本的に豪華です。

 

そして、足を洗ってもらい、人生で初めて踵の角質を削ってもらい、保湿してもらったり、爪の形を整えてもらったり、甘皮処理してもらったり、膝下までスクラブしてもらったり、保湿クリームを塗ってもらってマッサージもしてもらい。飲み物も出してくれます。私はグリーンティーを頼みました。

 

担当の人は想像以上に丁寧にやってくれて、

 

ここは極楽だな

 

と、姫気分とおばあさんのような気分を行ったり来たりしながら、いざマニキュアを塗る段階に。

 

黙々とベースコートを塗り、乾かし、カラーを塗り、乾かし、トップコートを塗ってくれます。予想以上に早かったです。途中でこれでOKか確認もありました。1色塗りのシンプルなペディキュアです。

 

塗り終わったら、しばらく乾くのを待ちます。

 

最後には、ネイルがよれないように、サンダルを履かせてくれました。ガラスの靴を履く気分って、これなのかな。現実はビーサンだけど。

 

どうやっても綺麗な足の写真が撮れなかったので、出来上がりはここには載せませんにやり

 

そして気になるのがチップ。

 

砂漠の国はチップがあったりなかったりな国ですが、友達にサロンでの支払い方を確認したところ、チップを払うのが基本みたいでした。アメリカほどパーセンテージは高くないです。チップの渡し方も場所ごとに異なるので迷うところですが、今回は友達に質問できてスッキリしました。会計時に担当さん毎に渡せるシステムだったので、気持ちを入れておきました。

 

 

そして気になる今回の料金は、なんと約3,000円でした。物価の高い砂漠の国(特に食費)で考えると、かなりお手頃です。

 

ネイリストさんも他のスタッフの人たちも丁寧な接客だったので、確実にリピートしようと思いますお願い