宮沢の森たより №137号 2024-5-5 | 宮沢の森便り

宮沢の森便り

横浜市瀬谷区の住宅地の中に宮沢ふれあい樹林があります。
このふれあい樹林で緑豊かな心休まる素朴な香りが味わえる場を
守り育てる為の活動を行っているのが宮沢の森愛護会です。

ぶら~り観てある記 2024-5-5

為替レートの乱高下同様の気温もほぼ落ち着いたような昨今、今年の夏は平年よりはるかに高い平均気温になりそうな予測です。熱中症程度の騒動で済む夏になるのか?

5月5日こどもの日。最近はすっかり子供の数が減り市中ではこいのぼりの姿も減ったらしい。

ある統計では100年後の日本人口は江戸時代並みの3千万人程度になるとか。

宮沢の森では今年もこいのぼりを揚げ

 

今日もカメラを持ってぶら~り。下手な写真を羅列させていただきます。

同定に自信ありません。誤りがありましたらご容赦ください

パッチリした目、いや、涙を流してる目?冬を乗り越えてきたツチイナゴ。お疲れさん。

 

あっという間に繁殖するノハカタカラクサ別名トキワツユクサ

昭和初期に南アメリカから観賞用として移入されたが繁殖力が強く要注意外来生物に指定される

純白できれいな花ですがね。

 

気持ちの良い陽気になりましたね。日陰から顔を出したトカゲ

 

自分より大きい虫を捕えたネコハエトリグモ

クモは死んだ昆虫は食べません。この獲物も麻酔をかけられた状態です。

クモの食事は食べるのではなく体液を吸うのです。

 

こちらはヤミイロカニグモの採餌

 

白っぽい物はアリグモの食事の殻でしょうか?

 

最近は貴重な存在となったゴマダラチョウ。最近はアカボシゴマダラが主体になったようです。

 

5つの黒紋を持つきれいな赤色のベニカミキリ

多くのカミキリは木質を食べるがこのカミキリは花粉を食べる

 

この植物もかわいそうな名前で呼ばれてるオヤブジラミ

 

食用のニラと似ているが葉を揉んでもニラ臭がしない。名前はハタケニラ

 

またもお会いしました。今回は胸の部分を重点に撮りました。やはりヤマサナエと思います

 

きれいな桃色で咲いていました熱帯アメリカ原産のアカバナユウゲショウ

 

カワウが二羽、電柱に止まっていました

 

木の実?」いいえ、エノキの葉にエノキトガリタマバエが作ったエノキトガリタマフシという虫こぶです。

ややっこしい名前の羅列ですみません。

今回も単なる写真の羅列となりましたが「自然を観る(意図的に目を向ける)と神秘的な情景や色々な発見が出来て面白いよ」という事が少しでも伝えられていれば幸いです。