ぶらり観てある記(2021年4月)前半:4月8日更新 キンラン咲く | 宮沢の森便り

宮沢の森便り

横浜市瀬谷区の住宅地の中に宮沢ふれあい樹林があります。
このふれあい樹林で緑豊かな心休まる素朴な香りが味わえる場を
守り育てる為の活動を行っているのが宮沢の森愛護会です。

今日4月5日も相変わらず相沢川と和泉川のほとりを散策。今の季節は毎日情景が変わるほど変化が早い。サクラもほとんどが葉桜になり八重桜にその座を譲った。

相沢川辺にて  

雌雄異花で開いている花は雌花

サクラは八重桜に変わった。ヒヨドリも嬉しそう

和泉川の花々

垣根をくぐり抜けて隣の庭に侵入するカキドオシ

似たような花だがこちらは地面に張り付くムラサキサギゴケ

                       

私には縁遠い一万円紙幣の原料になるコウゾの雌花と雄花

                       

セイヨウタンポポに止まったベニシジミ

                       

雌雄異株のアオキ こちらは雌花

こちらはアオキの雄花

こちらは去年のアオキの果実。本来は熟して全体が赤くなったら鳥に食べてもらい種子を散布してもらいたいのだが未熟の時に寄生ハエに産卵されてその幼虫が中に入っている。鳥に食べられるとその幼虫も死んでしまうので産卵した虫は実が熟さないような物質を注入したので今もって青い。この実はやがて落ちて寄生バエが羽化する。寄生バエをアオキミタマエバエ、この実をオクレミと言う

茎に毛が沢山生えているケキツネノボタン。毛の無いキツネノボタンは見れなくなりました。

子供のころに口に入れて酸っぱい味を楽しんだよな~。スイバ

ギシギシと似るがこちらは葉が茎を抱きます。

ソバの花とそっくりな白い花を咲かせるシャクチリソバ(青い大きい葉)と赤みのあるイタドリ

グミの花

新芽が赤いのでアカメ。昔、カシワと同じように食器代わりに使ったので合わせてアカメガシワ

葉は成長すると青くなるのに新芽が赤いのは何故か?

4月8日宮沢の森を散策。日一日と森の様子が変化している。自然とはこんなに「微妙にしかも早く」変化するものかと再認識する。

キンランもようやく芽を出したと思ったらすでに開花した株もあった。ずいぶん早い開花です。

キンランの新芽と花

 

 

ウバユリの新芽も大分伸び葉の赤身も取れて緑色に。今年は一段の群生が見られそうです

 

キツネノカミソリも冬日を充分に浴び栄養も十分に蓄えたのでそろそろ夏眠にはいります。

bunn

 

この森に咲く似た者同士。それはアマドコロとホウチャクソウ。

どこでく区別しますか?掘って根を見れば一目瞭然です。アマドコロは太いゴボウ根、ホウチャクソウは細いひげ根。

だけど、掘るのは面倒・・・外観で判断できます。

茎が分かれないのがアマドコロ(アマ=海女 海女さんは力強く一本気と覚えよう)

枝分かれするのがホウチャクソウ(ホウチャク=横着 横着は気移り(分かれる)と覚えよう

枝分かれしないアマドコロ

枝分かれするホウチャクソウ

 

少々日陰の所に群生しているヤブニンジン。葉が人参の葉に似ている。果実はこん棒状でバットに似ている。

 

ヤブデマリが咲き始めました。花の中心部は両性花。周囲は装飾花でアジサイの作りに似てます。

シダの若葉。