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よっ、大統領!

てきとーなこと書いてます。

NHKの連続ドラマ『ゲゲゲの女房』に、布美枝の7歳の頃を演じた菊池和澄さんが再登場するそうです。

 

菊池和澄さん再登場

 

菊池和澄さんは、第一回に初登場。

 

とってもかわいい容姿に、子役らしいみずみずしい素直な演技もあいまって、私の中でかなりポイントが高かった子です。

 

再登場はかなり嬉しいです。

 

再登場では、布美枝の長女藍子ちゃんの小学生時代を演じるそうです。

 

藍子ちゃん役の女の子、赤ちゃん時代から何気にかわいい子ばかり。

 

次はどんな子がするんだろうなとこっそり楽しみにしていたのですが、まさか菊池和澄さんとは!

 

ゲゲゲの女房、また楽しみが増えました♪



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「プロダクション設立」のおおざっぱなあらすじ

 

漫画賞を取って以来、漫画の依頼が殺到。

 

たまに雇うアルバイトのアシスタントや布美枝の手伝いだけではとても追いつかなくなってきた茂は、ゼタの深沢の勧めもあり、プロダクションを作って常勤のアシスタントを雇うことにする。

 

アシスタントを募集するが、きちんと漫画を描けるまともな人間がやって来ない。

 

やむをえず、茂は、自分で「これ」と思った人間に声をかけ、倉田と小峰を引っ張ってくる。

 

どちらもすばらしい書き手で、茂は大いに満足したが、絵がへたくそな上どんくさい男・菅井が無理やり押しかけてきて、居座ってしまう。

 

根負けした茂は結局菅井もアシスタントとして雇う。

 

こうして、水木プロダクションが設立された。

 

アシスタントは倉田、小峰、菅井の三人。

 

経理は茂の兄嫁。

 

そんなおり、二人目の子どもを妊娠したうえ多くの社員の世話まですることになり大変な布美枝を案じた父親が、妹のいずみをよこす。

 

以前から東京で働きたがっていたいずみは大喜びで布美枝のところに来る。

 

一方、テレビ化をすすめていた「墓場の鬼太郎」は、スポンサーがつかず、暗礁に乗り上げていた。

 

「水木さんの作品の中で、もう少し子ども受けしてスポンサーも付きそうなソフトなものから売り込みに行っては?」

 

プロデューサーの船山の申し出に雄玄社の豊川は「悪魔くん」を薦める。

 

***

 

かんそう

 

水木プロのアシスタント3人。

 

菅井は架空の人物かもしれないけど、漫画の腕の確かな倉田と小峰はモデルがいるはず・・・

 

と思い、検索して調べてみました。

 

すると、ウィキで簡単にわかりました。

 

倉田は「男組」その他を描いた池上遼一さん。

 

小峰は「ねじ式」などのつげ義春さん。

 

池上さん、確かに抜群の画力ですよね。

 

つげさんの漫画は、私は読んだことがありませんが、多くの文化人といわれる方が高い評価をしているそうです。

 

すごい人のところには、すごい人が集まるんですね。

 

ウィキの他の項目も見ていて、漫画家になるのを諦めて実家に帰ったハルコにもモデルらしき人がいると知りました。

 

びっくりです。

 

つりたくにこさんという女性漫画家で、その才能を「(ダイヤの)原石」と評価されていましたが、難病にかかり夭折したそうです。

 

実際のくにこさんが水木さんに恋心を抱いていたかどうかは不明ですが、くにこさんもハルコ同様、水木さんの漫画のアシスタントをしたことがあるそうです。

 

少女マンガ家志望だったハルコと違い、くにこさんは少女マンガは生活のために仕方なく描いており、本当は劇画家志望だったとか。

 

先に書いたようにくにこさんは夭折、ゲゲゲの女房を見ていません。

 

でも、もしご本人がゲゲゲのハルコを見たら、なんていうでしょうね?

 

もしかしたら、自分がモデルになっているなんて気がつかないかも。

 

だって、ご本人は劇画家志望で、実際に漫画家として才能を認められており、「生活のために仕方なく少女マンガを描いていた」んですから。

 

少女漫画家になれずに実家に帰ったハルコと、才能の差は歴然です。

 

ご本人がこのドラマを見たら、もはや怒る気にすらならず苦笑していたかもしれません。

 

「生きているから好きなことができる。貧乏でも漫画が描ける。死んだ人間は無念だったでしょう」

 

戦争で死ぬのももちろん無念ですが、志半ばで病に倒れて死ぬのも同じように無念でしょう。

 

くにこさんのご冥福をお祈りします。

 

*


 

「プロダクション設立」の最終回(24日)で、経理担当の兄嫁が、ヘマばかりするうえ漫画もろくに描けない菅井をやめさせるように茂と布美枝に進言しました。

 

そのとき、はじめは菅井のことを「(雇う気はないから)帰りなさい」「(菅井より)おまえ(布美枝)の方がよっぽど(絵が)うまい」「あんな画力で漫画家になろうなど・・・」「あのかんぴょうのような男」と、言いたい放題言っていた茂が、急に菅井をかばったのが面白かったです。

 

あんなやつでもいいところはある。まず根気がある。根気なら誰にも負けん。なにより一番のいいところは、面白いところだ。見ていて飽きん―

 

「えー、茂さん、そんな理由で!?」

 

って、思わず笑ってしまいました。


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子供のころ、何度も読み返した絵本のタイトル教えて ブログネタ:子供のころ、何度も読み返した絵本のタイトル教えて 参加中

2010年08月05日判定:★★★☆☆(白星宝石白)
 

 
小さい頃よく読んでいたのはディズニーの絵本みたいです。
 
「バンビ」とか「ダンボ」とか動物の出てくるディズニー絵本を手に持った写真がけっこうあります。
 
でも、自分では覚えてないんですよね。
 
私は小さい頃から本がとても好きだったので、幼稚園ごろにはもう絵本は卒業して、絵よりも文のほうが多い本を読んでいました。
 
だから、あまり絵本の記憶はないです。
 
***
 
自分で読んだ絵本の記憶はありませんが、他人が読んだ絵本の記憶は、鮮明に残っています。
 
小学1年のとき、先生が、たった一冊、読書感想文コンクールで入賞した人たちの作品を集めた文集を持ってきました。
 
「一冊しかありません。しかも、この一冊には50円のお金がかかります。それでもほしい人は、じゃんけんをしてください」
 
みんなは、じゃんけんをしたくて
 
「じゃんけん、する!」
 
と手を上げました。
 
私も、文集はほしくありませんでしたが、みんなと一緒にじゃんけんをしたくて、同じように手を上げました。
 
結局、クラスの全員がじゃんけんすることに。
 
そして私は、なぜか勝ち抜いてしまい、50円払ってその本を買うことになってしまったのです。
 
やれやれ。いらんのに。
 
私は黙って先生に50円払い、コンクール文集をもらいました。
 
***
 
もしただで配布されていたら、読まずに捨てていたでしょう。
 
でも、クラス全員にじゃんけんで勝った上に、50円もの大金を出して買った本です。
 
読むことにしました。
 
そして、その中に、ある絵本の感想文があったのです。
 
***
 
その本のタイトルは忘れました。
 
あらすじも、ぼんやりとしか覚えていません。
 
もしかしたら間違って覚えているところもあるかもしれないですが、だいたいこんなストーリーです。
 
*
 
ある村に、いつも黙って笑っている男がいました。
 
何を言われても、何をされても黙って笑っている男。
 
ある日、村に日照りが訪れて田んぼが干上がってしまいました。
 
みんな困って、どうしたらいいかと話し合いました。
 
だけど、男は黙って笑いながら、石を一生懸命運んでいました。
 
「なにやってるんだ。このたいへんなときに。あいつは馬鹿だ」
 
村人はみんな男を馬鹿にしました。
 
でも、男は、ちゃんと考えていたのです。
 
ある日、からからに乾いた村の田んぼに水がどっと流れてきました。
 
男は、たったひとりで川から水を引く水路を作っていたのです。
 
みんな、男に感謝しました。
 
そして
 
「いままで馬鹿にしてごめん。お前は村の英雄だ」
 
と謝りました。
 
だけど男は、やっぱりいつもと同じように黙って笑っているだけでした。
 
しばらくして、村に役人がやってきました。
 
年貢が足りないというのです。
 
「責任者は誰だ。責任者を出せ。責任者の首をはねるかわりに、それ以外の人間の命は助けてやる」
 
村人は、
 
「責任者はあいつです」
 
と、男を指差しました。
 
男は村人の言葉を否定せず、いつものように黙っていました。
 
役人は男を引っ立てていきました。
 
村人は、黙って引っ立てられていく男を、黙って見送りました。
 
「あいつはいつも黙って笑ってる。
 
そして、すごいことをやってくれた。
 
だから今度も、きっと黙って笑いながら、村に戻ってくるに違いない」
 
村人は、男が戻ってくるのを待ちました。
 
だけど男は、二度と帰ってきませんでした。
 
*
 
細かいところは違っているかもしれませんが、おおすじは合っているはずです。
 
いつも黙って笑っている心優しい男に対して、村人は、彼の優しさをさんざん利用したあげくに、最後は
 
「責任者の首をはねる」
 
と騒いでいる役人に、男を引き渡してしまうのです。
 
「いつも笑って、黙って何でも解決してくれた男だから、今度もきっと大丈夫だろう・・・」
 
そんなふうに自分の心に言い訳しながら。
 
*
 
でも、私が一番心打たれたのは、絵本のストーリーではありませんでした。
 
私が読んだ感想文は、その絵本の作者のあとがきに触れていました。
 
この絵本の男にはモデルがいたそうです。
 
クラスメイトからも先生からも「ダメなやつ」と言われていた男の子。
 
クラスで何かあると、必ずその子が先生に怒られていたそうです。
 
クラスに問題が起こり先生が怒り出すと、クラスの子は必ず
 
「あいつがやった」
 
と男の子を指差したそうです。
 
先生も、よく調べもせずに、クラスのみんなの言葉を信じて、その子だけを厳しく叱りつけたそうです。
 
作者は、大きくなって、当時のことを思い出し、激しく後悔しました。
 
「あの子はみんなに罪をなすりつけられて、みんなの前で厳しく先生に叱られて、殴られても、何も言わなかったし、泣かなかった。
 
だけど彼の心の中は、きっと涙でいっぱいだったに違いない」
 
読書感想文を書いた子は、絵本の内容だけではなく、作者のあとがきに衝撃を受けたそうです。
 
そして、感想文を読んだ私も、あとがきに衝撃を受けたのです。
 
***
 
中学生のとき、偶然、本屋でこの絵本を見つけました。
 
手にとって、中を見ました。
 
いつも笑っている男。
 
もくもくと村人のために働き、馬鹿にされてもなじられても、いつも笑って許していた優しい男。
 
村を日照りから救うために、誰の力も借りず、たった一人で頑張った男。
 
それなのに、役人に「こいつが責任者だ」と引き渡され、首をはねられることになった男。
 
連行されていく男の目・・・
 
私は、その目を見ているうちに、自然に涙があふれてきました。
 
本屋で泣いたりするのは恥ずかしいです。
 
私は本を閉じ、そしてそれっきり、その本を見ることはありませんでした。
 
***
 
時が経つうちに、50円で買ったあの文集も紛失してしまい、絵本の題名も作者名も忘れてしまいました。
 
もうあの本を探すことはできません。
 
だから結局、私があの絵本を見たのは、中学のときに本屋で手に取った、あのときたった一度きりです。
 
だけど、「子どもの頃に何度も読み返した絵本」といわれると、どうしてもあの本を思い出してしまいます。
 
***
 
私はいろいろな体験をしました。
 
だまされたり、いじめられたり、嫌な思いをすることもたくさんありました。
 
自分がされた嫌な仕打ちは、今でも忘れらません。
 
だけど、私は本当に自分だけがかわいそうな被害者なんでしょうか?
 
私の心のどこかに、あの絵本の「村人たち」が潜んでいないでしょうか?
 
そして、とても優しい、おとなしい誰かを踏みつけて楽をしたことはなかったでしょうか?
 
***
 
自分が他人を踏みつけておきながら、踏みつけたことすら忘れて、自分が踏まれたことばかり嘆く人間は最低です。
 
そんな最低の人間にだけはならないように。
 
絵本のタイトルは忘れても、絵本の最後の連行されていく男の目は、絶対に忘れません。
 

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