人はなぜ、人を批判してしまうんだろうか。
これはあくまで、私なりの観察メモです。
私は考えること自体はわりと好きだけど、
誰かを評価したり裁いたりする方向の思考は得意ではなく
通知表をつける係というより、廊下で様子を見ているタイプみたいです
だからこれは「自分がよく批判してしまう話」でもなく
周りを眺めていて、たぶんこうなんじゃないかと思ったことを綴ります。
人は、じっくり考えた末に批判するというより、
先に心が「ん?」と反応して、
頭はあとから理由を探しに行くことが多い気がする
その反応の中身は、 違和感だったり、怖さだったり、
ときには羨ましさや不安だったりする。
でもそれをそのまま持つのは落ち着かないから、
「それはおかしい」「間違っていると思う」と 言葉にして並べ直す。
すると、わりと立派な批判が完成する。
たとえるなら、 心が先に転んで、
頭があとから「石につまずいたことにしよう」と 報告書を書く感じ。
石が本当にあった日もあるし、 何もないのに派手に転んだ日もある
これは善悪の話というより、 人の心のクセの話かも。
そう思うと、批判はナイフというより、
自分の中の揺れをメモした付箋みたいなものかもしれない。
まあ、その付箋、 貼られた相手には、
ただの落書きか、呪文に見えているかもしれないが。
なんてことを考えている時点で 私もすでに、
付箋を一枚を握りしめている側なんだろうと思う。
