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日々幸進(ひびこうしん)

日々、自分が楽しくて生きている事を簡潔に記しておきたいと思います♪
演劇、音楽、TVドラマ、映画、バラエティ、漫画、アニメ、特撮、他を色々自分の視点で面白しろ可笑しくね♪

#TVドラマ感想
#地獄は善意で出来ている 全10話

細田善彦さんありきで物語は進む。
【犯罪者更生施設】という名目で被害者遺族たちが復讐できる箱庭を作り上げた細田善彦さんという枠組み。
ワンアイデアだがそれに抗う犯罪者だが自覚のない者、巻き込まれただけの者、自分でない者、全く更生する気のない者、被害者遺族たちのスパイ、というラインナップ。終始、細田さん発信のデスゲームが行われる。そして被害者遺族たちの復讐に無残な死刑が執行されてゆく。
確かに更生の意思がない輩には執行は仕方ない。ただ自覚のない人間に鉄鎚を振り下ろす無慈悲は胸が痛くなる。

この作品の主人公たちは3人逃げ出すことができたラスト。
しかしビルから堕ちて死んだと思われた細田善彦さんがまさかの目を見開くラスト。これ主役やーん!(笑)
ターミネーター2のような既視感(笑)
こりゃ2あるな
酷い話やけどな!^_^

脚本 #髙橋幹子 #兒玉宣勝
演出 #宝来忠昭 #坂本栄隆 #中林佳苗
出演者 #草川拓弥 #高野洸 #渡邉美穂 #吉田健悟 #井頭愛海 #細田善彦
音楽 #moshimoss
エンディング #ICEx「Da-Da-Da」
プロデューサー 萩原崇 宮川晶
#TVドラマ感想
#ノンレムの窓 2025冬
 
「グラデーション」
脚本 #バカリズム
出演者 #山本耕史 #吉住 #前原滉 #河内大和
バカリズムさん脚本は目の付け所が違う。
あれだけ多忙なのにこうした秀作をサラッとスプリットできるのはやはり才能。
『世にも奇妙な物語』とは違う切口。
この作品もきちんとしたキャスティングと演出でバカバカしくもリアル。
凄いなぁ

「トイレットペーパーレース」
脚本 #畑雅文
出演者 #西野七瀬 #浅利陽介
こちらもノンレム流ワンアイデアで押し切るバカ作品。稚拙だが本気!なところが面白い。可愛くない作品なのに笑える不思議







#TVドラマ感想 
#推しの殺人 全13話

#田辺桃子 #横田真悠 #林芽亜里 3人による地下アイドル・ベイビー★スターライト
夢と挫折と愛憎と希望の物語。
様々な限界難題がのしかかるのを毎回毎回寸前のところで回避するのだが、そのヒリつき具合が見事な秀作。

ふわっとマッスーが地味な役で出てるな、だけど役幅を広げる為のわざと静かに地味かと思ったらやっぱり黒幕。
それがめちゃくちゃサイコパスでめちゃくちゃ似合うwww

ご都合主義もあるにはあるが
それでも最後がハッピーでよかったよ。
心底思えた裏アイドル物語。

原作 #遠藤かたる
脚本 #泉澤陽子 #神田優
出演者 #田辺桃子 #横田真悠 #林芽亜里 #曽田陵介 #なえなの #坪倉由幸 #トラウデン直美 #テイ龍進 #水間ロン #中村公隆 #田村健太郎 #城田優 #増田貴久
音楽 #jizue
エンディング#由薫「The rose」











『​#山下達郎 PERFORMANCE 2025 』 ​ ​ 12/23(火) 大阪フェスティバルホール

痺れた。
昔から僕の横には山下達郎さんの音楽があった。レンタルレコードで借りてハイポジションのカセットテープに録音し上書き録音できぬよう爪を折った。
そのカセットテープを擦り切れるほど聴いて漫画家を目指していた。
夏だ。
底抜けに鈴木英人さんの絵のイメージが焼きついている。十代後半、山下達郎さんが1人で多重録音して1人アカペラをしている事を知りカセットレコーダーを2台向かい合わせて自分の声を重ねて当時付き合っていた彼女に自作の曲をプレゼントした。(今考えると相手も困ったろうな(笑))
兎に角、山下達郎さんは僕にとって十代から血肉に刷り込まれたアーティストの1人だということだ。アルバムは全て持っている。ずっと聴いてきた。そしてサンデーソングブックはヘビィなリスナーの1人だと認識していた。棚からひとつかみの貴重なLIVE音源はカセットテープに録音し何度も繰り返し聴いた。
だが何故かLIVEに行くという選択肢に結びつかなかった。
そして時は流れ十代から聴いてきた僕も58歳。山下達郎さんは何と72歳だという。若しかしたら行けるチャンス、目の前で生で体感できるのはないかもしれない。そう思う事が出来たのは矢沢永吉さんのLIVEに行った事が起因する。
そんなタイミングでキャンセル待ちがあるとの事で、この58歳のタイミングでそのチャンスに賭けた。
見事その狭き門を突破!
の12月23日となった。

山下達郎2025年最後のツアー26公演の26公演目の大大大千穐楽‼️
しかも会場は山下達郎さんが愛してやまない大阪フェスティバルホール。

そして遂に山下達郎サマが降臨!
沸きまくる僕たち。
いきなりSPARKLEのリフ。
ひ!
いきなりそんなのイッちゃうんスか!?
痺れる間もなく
Sync of summer、ドーナツ・ソングと続き
Down Town、土曜日の恋人 で、あの頃の自分へTrip。
そしてまさか 風の回廊 がセットリストに組み込まれるなんて!?あの頃の自分に伝えたい。生でコリドー聴いてるで!って。

兎に角、一曲ごとにライナーノーツのようなこぼれ話から秘話を披露するので気が気じゃない!聴き逃がさぬように凝視する。

あとアカペラコーナーでBlue Velvet と Bella Notte を聴けたのは僥倖!めちゃくちゃ聴いたもん!
そして生クリスマス・イブ♪山下達郎さんの声がとても伸びやかで素敵。
更に聴けないだろうと思っていた 蒼氓 イントロが流れた瞬間に膝から崩れ落ちそうになる。
それからお騒ぎTIMEとの事で
BOMBER

SILENT SCREAMER
LET'S DANCE BABY

MOVE ON
アトムの子
と、出し惜しみなくノレる曲を連発!
そして曲の間奏でヒット曲を歌声で載せまくる大サービス!
ヘロン、パレード、さよなら夏の日、Get Back In Love
目まぐるしく変わる万華鏡。
そしてアトムの子では、まさかの子供のヒーローをフィーチャリング!Wヒーローの競演と相成る。お見事です!

そしてアンコール
まさかまさか
Ride On Time
を生で聴ける日が来るとは!!
カラオケでも何度も歌わせて頂いたので沁みる沁みる!
それから10人編成だったバンドが気がつけば11人に???

竹内まりや サマ降臨!

そして最後の最後
YOUR EYES である。
この曲は短いのでセットリストには入れにくい楽曲。だが山下達郎さんはアカペラしつつ、アコースティックに僕らを十代にいざなう。
この曲、実は友達の結婚式で一度歌わせて貰った事がある。あんなに歌い込んで覚えたものが抜け落ちていて唖然とした。また覚えよう(笑)

そして最後
ありがとうございましたと何度も何度も頭を下げるその姿は謙虚にいい曲を創り上げる事だけに邁進してきた職人の美しい姿を見た。
僕は拍手をしてない時はずっと両手を重ね祈るように握りしめていた。

まだまだ聴きたかった曲は数あれど
とんでもない量の山下達郎養分を吸った僕は終始ご機嫌。しばらくは余韻に浸れそうだ。ありがたや。

また今度あるかないかは分からないがまた是非とも行きたい!
山下達郎さんはまだまだ歌いますと、言っておられる。また是非!是非とも!
届くか届かないか分からないけど
今までが祝福されたかのようなLIVEだった。本当に本当に本当に素晴らしいLIVEをありがとうございました!
またお会い出来ますように!!

1.SPARKLE
2.Sync of summer
3.ドーナツ・ソング
4.Down Town
5.土曜日の恋人
6.風の回廊
7.世界の果てまで
8.Forever Mine
9.すてきなメロディー
10.DANCER
11.Blue Velvet
12.Bella Notte
メドレー
13.Deck the Halls
14.クリスマス・イブ
15.蒼氓
メドレー
16.BOMBER
17.SILENT SCREAMER
メドレー
18.LET'S DANCE BABY
19.MOVE ON
20.アトムの子

アンコール
21.オノマトペISLAND
22.Ride On Time
23.いつか (SOMEDAY)
24.YOUR EYES












#TVドラマ感想

#新東京水上警察 全10話

これは若しかしたら山下美月さんが主役ではないのか。
全10話を通して観てそう感じる。
原作は未読だが、警視庁の管轄内に2020年の東京オリンピックに向けての5年間限定で設立された水上警察『五港臨時警察署』の活躍を描くミステリーのシリーズである。
骨太で強い物語だ。
しかしTVドラマ故に分かり易いようにしているよう見える。
緊迫している味や水上警察の重要性も分かるが、それらを加味しても良質の域を出ない。楽しんだのは間違いないのだけど。
ただ安易にバディものにはすべきではないし悩むところだろう。
山下美月さんやっぱりいいな。

原作 #吉川英梨
脚本 #我人祥太 當銘啓太
出演者
#佐藤隆太 #加藤シゲアキ #山下美月 #中尾明慶 #齋藤璃佑 #松本怜生 #山口紗弥加 #柿澤勇人 #長谷川純 #谷田歩 #小林隆 #皆川猿時 #椎名桔平
音楽 #得田真裕
エンディング #AquaTimez「if you come」







#TVドラマ感想

#終幕のロンド
-もう二度と、会えないあなたに- 全10話

何故このドラマはこんなに昭和なのか。
大御所さんを多数含みながら
良くも悪くも韓国ドラマのエッセンスを吸い込んだ終幕のロンド。
ネタバレにはなるがタイトルすらをミスリードするチカラワザ。
いいのか月10(笑)

また主題歌の位置づけも令和らしくなく
申し訳ないがイントロだけで違う何かが込み上げる。

脚本 高橋美幸
演出 三宅喜重 宝来忠昭 洞功二
出演者
#草彅剛 #中村ゆり
#八木莉可子 #塩野瑛久 #長井短
#小澤竜心 #石山順征 #永瀬矢紘 #要潤 #国仲涼子 #古川雄大 #月城かなと #大島蓉子 #小柳ルミ子 #村上弘明 #中村雅俊 #風吹ジュン
音楽 菅野祐悟
エンディング #千葉雄喜「幸せってなに?」





#TVドラマ感想

#できてもできなくても 全10話

不妊症発覚、婚約破棄、退職。
見事なまでのドロドロ導入部。
聞きたくない言葉のオンパレード。
だが信念を持ち続ける事の意味がこのドラマにはあった。
美しき宇垣さんの勝利は優しさに満ちて、
モヤる自分を叱咤。
地獄の女と呼ばれる樋口さんの怪演!
恐ろしかった、、、綺麗なだけに。

原作 #朝日奈ミカ
脚本 加藤綾子 松下沙彩 中西秋
監督 高橋名月 富田未来
出演者 #宇垣美里 #山中柔太朗 #樋口日奈 #大原梓 #鶴嶋乃愛 #上原佑太 #渋谷謙人 #古屋呂敏 #水崎綾女







#TVドラマ感想

#もしがく
もしもこの世が舞台なら、
楽屋はどこにあるのだろう 全11話

鳴物入りで始まり1話から離脱者続出と言われる稀有なドラマ。
三谷幸喜だからこその情報過多。
だからこそこのドラマを観る者は選ばれる。
僕も選ばれた者だ。
このドラマは小劇場の葛藤と栄枯盛衰。

初めてシェイクスピアを観た時に感じた悲劇という不毛。ハッキリ言って嫌悪感に近い刺激。そうしたやるせない運命的な悲劇をTVドラマで豪華キャストで大河ドラマの如くな奔流で描き出す。
理不尽に重ねる理不尽。
一種、とち狂ったマクベがモラルハラスメントを振りかざし全編を不愉快で彩り進む、いわば優しい時代を逆行するドラマがもろ手を挙げて迎え入れられる訳がない。
つまりこのドラマは我々への挑戦状であり三行半だったかも知れない。

ラスト渋谷の繁華街、八分坂を闊歩するマクベはさながら黒いカラスの如く!
よきドラマでした。

脚本 #三谷幸喜
演出 #西浦正記 #三橋利行(FILM)#下畠優太(FILM)#西岡健太郎
出演者 #菅田将暉 #二階堂ふみ #神木隆之介 #浜辺美波 #戸塚純貴 #アンミカ #秋元才加 #野添義弘 #長野里美 #富田望生 #西村瑞樹(#バイきんぐ)#大水洋介(#ラバーガール)#小澤雄太 #福井夏 #ひょうろく #松田慎也 #佳久創 #俵山峻(#スクールゾーン)#佐藤大空 #野間口徹 #シルビア・グラブ #菊地凛子 #小池栄子 #市原隼人 #小栗旬 #井上順 #坂東彌十郎 #小林薫
音楽 #得田真裕
エンディング #YOASOBI「劇上」









#TVドラマ感想

#ザ・ロイヤルファミリー
THE ROYAL FAMILY

日曜劇場らしく
日曜劇場らしい上質なドラマだった。
競馬を題材にして見たくない汚い欲望を全く見せず、ただただ綺麗な人の思いだけを抽出した人間ドラマだった。

これは馬主さんたちが1匹の馬にまつわりながら強く生きてゆくドラマだ。その思い、葛藤、強さは我々の胸を打つ。また競走馬の勇姿を愉しむのは普通だが【走る】役目を終えた全馬たちのその後を捉えるのは難しい事だ。何故なら生きているからだ。そうしたものを拾い上げ役目を終えた競走馬たちのユートピアはまさに描かれた通り。
願わくば全競走馬たちが幸せに生を全うして欲しい。

高杉真宙さんの荒ぶる役柄が目を引く。
また玉置浩二さんのファンファーレがめちゃくちゃハマっており
曲が流れるだけで胸が踊る。

原作 #早見和真
脚本 #喜安浩平
演出 #塚原あゆ子 #松田礼人 #府川亮介
出演者 #妻夫木聡 #目黒蓮 #松本若菜 #安藤政信 #高杉真宙 #津田健次郎 #吉沢悠 #木場勝己 #尾美としのり #中嶋朋子 #中川大志 #関水渚 #長内映里香 #秋山寛貴(ハナコ)#市原匠悟 #小泉孝太郎 #黒木瞳 #沢村一樹 #佐藤浩市
エンディング #玉置浩二「ファンファーレ」





#結社わだち 別役実作品公演
「虫たちの日」
稲森誠×柳森万里
淡々とした夫婦の日常。
そこに劇的なものは皆無。
ただずっと晩ごはんを食べる。それだけの何気ない日常。その緩やかな男尊女卑なる日常の宴。
それが上手い2人だからこそ嫁が少しづつ忘れっぽくなってゆく不穏が緩い毒になる。いつか来るであろう破綻。
ある意味、ゴドーを待ちながらのベースに通ずる危うさ。

「受付」
寺嶌奈穂美×やくの寛
ペースメーカーである受付嬢の高圧的で歪んだ搾取する側の演技はある種、宗教的な怖さを有する。だがそのAIの如き声質も動きも通り一遍等ではない。面白いは面白い間違いない。だがその尖りは昭和。令和ではない。古き良きと言ってしまえばそれまでだが、それを超える何かが観たい、というのが正直な感想。

しかしこの変わらないものをやり続けてゆくのが生き続けてきた劇団の証明なのではないか。
そんな事を思いながらの帰り道。