【訃報】
作家・ #村上龍 さん死去 74歳
僕の世代の作家には
村上龍と村上春樹が居た。
二分したドラマ性はファンをも巻き込み隔てたように感じていた。しかし僕は両極に痺れ両極を愛した。語弊を恐れずに云えば刺激の龍に、安穏の春樹。という縮図だ。
どちらのデビュー作も素敵だが僕は刺激的な『限りなく透明に近いブルー』に傾倒した。時代もそうだった。物語にあるマリファナやコカインは、およそ思春期の僕には縁遠い存在だった。そんな田舎町で僕は育ちつつ村上龍氏の描く世界に憧れるという思春期。
『限りなく透明に近いブルー』(1976年)
『海の向こうで戦争が始まる』(1977年)
『コインロッカー・ベイビーズ (上下)』(1980)
という初期段階で完璧に没入する。
春樹さんも好きだが僕的には龍神に傾倒するコトになった。
気持ち悪い表現、嘔吐、吐瀉物、それらは麻薬のように僕らの脳髄を焼き尽くした。そう、その時に僕らの脳髄にはダチュラが植えつけられたに違いない。
僕らはダチュラを抱えたまま
ドンチュノーを唱えるのだ。
心から御冥福をお祈り申し上げます。
村上龍氏 ご逝去のお知らせ
— 幻冬舎BOOKS (@BOOKS_GENTOSHA) 2026年10月23日
作家の村上龍氏が2026年10月17日に 自宅で逝去されました 享年74歳
ここに謹んで哀悼の意を表し ご報告申し上げます
葬儀におきましては 家族葬として執り行われました
『限りなく透明に近いブルー』に始まり… pic.twitter.com/fInLzZmYEK
