『#スヴァルトフィヨルドの幽霊事件』
これぞ劇団ショウダウン!
霧雨けぶる街並みで起こる惨劇。
それをショウダウン名物のト書き台詞がとんでもない物量で出演者たちに襲い掛かる(笑)
まるで早口言葉の連鎖の如き台詞を事故なく駆け抜けるのは難しい。だが、だがである。魂を伝える事は出来る。
その魂のこもった熱量は確かに間違いなく客席に届いた。
上演時間およそ2時間。
僕らは時空を越えてノルウェー🇳🇴へ血なまぐさい惨劇と伴に旅をした。
観終わった後に残る脱力感は心地よい解放感。様々な公演で林遊眠さんを目にするが、やはり自劇団での林遊眠さんは桁違いに生き生きと泳ぐ。
それに食い気味に食い下がる劇団員の竹内敦子さん菅原知香さんの魔女三姉妹は見事に大役を果たす。
そして今回客演の3人
若月咲弥さんの振る舞いは鉄のフォルゴレを思わせ情けなくもキメ顔最高。
中西勇理也さんはアクションを封印した台詞芝居に終始。新しい顔を観た。
升田祐次さんは冨田倶楽部でのナツメ脚本と格闘した猛者。今作も絡みつく台詞を持って生み出す熱量で呑み込みながら他キャストと戦う様は本当に素晴らしくカッコいい。
ナツメさんは自信作というだけあり
ミスリードと回収を逆に見せたりとエンタメのマジシャンのように僕ら観客を振り回す。流石だった。
青野さんの舞台美術は計算されたもので、おしんちゃんの灯りが入って更に引き立つ素晴らしいもの、過去と夜と炎が見事に引き立つ!さいっこう!
今回の音楽もu-fullさんのオリジナルが際立ち唸りまくり。そして場を支配する音響の須川さんは戦場のピアニストのように振る舞う。じわりも、勢いも、朽ちゆく廃墟も自在。
またチラシや舞台撮影の堀川さんは抜群のぞわぞわと解放感を有する手練れ。ショウダウンとの長きに渡る縁から生み出される厚みも感じれる。
素晴らしき公演だった。
全関係者さまに最大の賛辞をお渡しさせて頂きたく‼️
本当にありがとうございました!









