それでは独断と偏見ではありますが、
石田1967の観劇した中のベスト20です!
それでは発表いたします!!
10位
EPOCH MAN『鶴かもしれない2016』
役者力、舞台セット、音楽など様々な要素の絡み合いが幸せな結婚!ラストの圧巻さは勿論、細い伏線などの回収もお見事!東京まで観る価値有り
https://www.facebook.com/nainnteinnsikkusutelisebunn.ishida/posts/847435845369127
9位
少年社中『三人どころじゃない吉三』
エンタメ最高峰なんだろうと感じた。
老若男女の最大公約数を取って尚、更にポップで笑えて、切なさに悶えられる傑作。
こんな切口があるのかと改めて毛利さんのイマジネーションに驚愕!
鈴木さん爆可愛い
8位
超人予備校 12周年記念公演「BEST or WORST」
嫁とぽるんと三人で寝る前にタンクトップ♪と笑いあった。
どの作品にも愛が溢れ何より役者さんの神がかった演技に噴いた!(笑)
凄い!
色んなものが走馬灯のように脳内スパーク!
超人予備校は昔からずっとラジカルPOPだったのだと気づく!!
7位
The Stone Ageヘンドリックス「ロータスフラワー」
このチラシの作文を読んだだけでアサダさんが恐ろしいマグマを有しているのが分かる。ファーストシーンを見ただけで胸が締めつけられる。
これ!おもろいやつ!
ゆっくりとした時間を贅沢に積み重ね、甘酸っぱい気持ちで胸がいっぱいになる。
子役が素晴らしい演技で目から鱗が山ほど。
エンドレスな時間であって欲しい終わりの景色。
6位
劇団ショウダウン『ウインドミルバレー最後の三日間』
僕が何故、林遊眠に惹かれるのか?
簡単な事だ。
リンユウミンこそ戦語りのシャーマンだからだ!
5位
劇団ZTON vol.12「ティル・ナ・ノーグ~太陽の系譜~」
改めて言葉の意味と悲しき真実が浮かび上がりやるせなくなる!
劇団ZTON節が冴えてる!
言葉がキーワード。
言語が通じないという、
異文化の人類では当たり前の事柄を、
こんなに真っ正面から描いた大作は類を見ない。アニメでも漫画でも異文化人種とは言葉が通じ合うというのが暗黙の了解であるのだから、この作品は当たり前を当たり前にきちんと描きながら、堂々と愛を説いている。
http://ameblo.jp/mkca/entry-12179921636.html?timestamp=1468899123
4位
庭劇団ペニノ「ダークマスター」
原作:狩撫麻礼
画:泉晴紀 先生の25ページの漫画を極上の空間を作って見せる!いや空間というより建築工事の舞台セット!また演出が冴え役者も呼応す pic.twitter.com/oqT5Ah4tT6
3位
アマヤドリ「ロクな死にかた」
http://ameblo.jp/mkca/entry-12171321443.html?timestamp=1466075738
恐ろしい公演。
作品自体がLIVE。
生と死を重ね合わせつつ更に浮かび上がる哀愁をまるで映画を観てるような気持ちにさせる。
身体能力の『自由』さをオープニングから感じる。
先ず最初の一手にワクワクが与えられる。
2位
激団リジョロ「クラウドエンド」
正直に言う。 今年観劇初回でいきなり今年No.1の衝撃!
とてつもない破壊力! 観る者すべての魂を揺さぶる大傑作!
これで理解できないなら終りだぜ?
https://www.facebook.com/nainnteinnsikkusutelisebunn.ishida/posts/843588559087189
1位
劇団ショウダウン「メビウス」A 澤井里依×三浦求
@@@@@@
11位
【テノヒラサイズの人生大車輪2016スプリング】
前も言ったが、何遍観ても面白いっておかしくない?
完璧なる作品って事だよこれ?
パーフェクト・テノヒラサイズ・ワールド!
ずっと続くのが当然であるような幸せ!
この物語の力は無限大。
よくもこの荒唐無稽さを思いついたものだと感じる。
最初に観た時から何度観ても色褪せない作品。
また何度も観たい作品。
更なる高みを目指すだろう胸ときめく作品。
12位
匿名劇壇 フラッシュフィクション公演 vol.2「OPEX」
FF公演は福谷くんが見付けた金脈公演だと思う。30秒から5分程度の短編の羅列。繋がらないものも含めて!いや刺激的な闘い
13位
アガリスクエンターテイメント「七人の語らい(ワイフ・ゴーズ・オン)/笑の太字」
濃密極上なワンシチュエーションのコメディの二本。
古典の促進と、リスペクトの存在意義!好みは後者!
14位
May’s frontview Vol.36「モノクローム」
唯一無二の世界観。
締め付けられる映画の世界。
僕の中でも最高峰に演劇を楽しめる劇団である。リアルと過去を巡る親子の対話。
密度の濃い世界観は、僕等の薄っぺらい価値観を丸裸にする。
知らない世界を識ることは自分の世界を広げること、そして新しい世界に胸を踊らせること
三世代に渡る大河作品!
しかも、どの世代も切口が鋭く深い。
一世代だけで十二分に重厚なドラマ。
それがミルフィーユ状態なので僕は感情をタコ殴りにされた気分!
暫く立てない
15位
劇団カメハウス第拾壱回本公演 「どろどろどるーんぷらすてぃっく」
https://togetter.com/li/975914
やはり亀井演出のパフォーマンスは一級品!
しかも文学的要素が更に高くなり宮沢賢治が滲む。
蒼と紅の時間。
カメハウスだけどカメハウスではない、そう、これはカメハウスの進化。
青春の中の映像。
詩的でドキドキする。
16位
劇団ショウダウン『黒船』
眼前に現れし漢の浪漫!
生きる為、戦う為、熱波はそこにある!
17位
The2VS2「鉄人」
抜群の熱量。大阪公演でのベスト作品抜粋の元、東京に乗り込む!短編オムニバスの鬼才が更に作品を高める。しなやかで強い。東京のお客様も納得されるはず。
やはりThE2VS2(にたいに)は面白い。これを東京でしか観れないのか?キレもよく、テンポも、ネタも上手く練れている。東京のお客様が唸るに違いない。
18位
べろべろガンキュウ女「コインランドリー」
これが二十歳代の出す緊張感か?空間そのものを捻じ曲げるエゴの塊のぶつかり合い。虚実の境目すら捻じ曲げて、後には何も残らない瓦礫の地上。
三人芝居の可能性の枠すらなく今年の傑作!!
19位
BLACK★TIGHTS EDGE/Men Soul「ファウストの檻」
男芝居!激アツの男魂!全員体力ギリギリ迄引き上げるだけでなく気持ちすらアゲアゲで魂の吐露!野村有志の、ぬるっとした存在感の圧倒が爽快!星璃くんの激昂も
デザインもカッコいいし渋い。
maechangは、こういう視点があるからいいんだよね。芝居も熱いし多分、僕もう一回観るわ!色々と補填したいし、快感欲しい
魂を削るという表現をされるが、とてもすとんと落ちる。
リアル熱血少年漫画だぜ
20位
第五回 東洋企画「狼は鎖もて繋ぐ」
どの学生劇団も思い描く学内風景での芝居(非現実) その広大な面積を使いこなす技量は大したもの。役者陣も生き生きとしているし戦う意志が見えた!
次点1
Project UZU 組曲「PANDORA-Op.5 最終章・はじまりの章-」
御意さんという強き意志を持つ女優が関西には居るのだ。東京の人が知ったら嫉妬するようなレベル
御意さんにとってのこの世界は見られたくない世界かも知れないと思うと切なさで苦しくなる。涙。
台詞一言一言に御意さんの想いが宿っているというか御意さん自身。甘い幻想が現実と混ざる世界也
今、生歌オリジナルで、ここまで完成度の高い合唱は他にない。音楽の力を浴びよ!
次点2
iPpei「メガネニカナウ2」
関西小劇場の『楽しい』の塊が具現化していた三篇。上杉逸平さんがそのキャリアを使い多くの演劇人が集い、実に大きな輪が広がっていた。素直に凄いと思うだけでなく、いい大人が真剣に遊べる場所なのだ!
iPpei 公演の主題のひとつ。
『山本香織の無駄遣い』
上杉逸平さんがこの思いを念頭に、まぁ動く動く。前説から客入れアナウンスまた舞台進行短編、果ては打ち上げ番長として八面六臂の大活躍!流石
2016年観劇まとめ
僕自身、観劇数を緩める年でした。
ですがその渦中にしかない素敵を探して回る所存です。