2015/1/20(火)
劇団ZTON1967『狂犬(やまいぬ)』
稽古場潜入!
原案:石田1967
脚本・演出:河瀬仁誌
出演:高瀬川すてら、為房大輔、森孝之、出田英人、図書菅、門石藤矢、中森あやか
土肥嬌也
【予約ページ】
原案(石田1967)を、劇団ZTONに託し新たなる幕末奇譚を紡ぐ。
1862年王政復古を信じ突き進む勤王の志士達。
迫りくる激動の中、濡れるような美剣士が降臨!
岡田以蔵その人である。
揺れ動く幕末、新たなる王を産み出す為の胎動が始まる!!
今回公演、土肥さんの出演は不可欠だった。
土肥さんは奇しくも去年、ZTONを退団されたばかり。
しかし僕が熱烈に望んだので無理矢理ではあるが一時帰還して頂いた。
土肥さん感謝します!
男が決断したことを僕の我儘で帰って来て頂いている。
感謝の塊ではあるが、これで作品の質は上がる!感謝!!
岡田 以蔵(おかだ いぞう)
天保9年1月20日(1838年2月14日)
慶応元年閏5月11日(1865年7月3日))は、江戸時代末期の土佐藩郷士、志士。
司馬遼太郎の小説名から「人斬り以蔵」の名でも知られる。
幕末の四大人斬りの一人。
名前を唱えるだけで、
こんなにハッとなる
こんなにハッとなる
君が為 尽くす心は 水の泡 消えにし後は 澄み渡る空”
—岡田以蔵の辞世の句
—岡田以蔵の辞世の句
実にしみったれた句だ。
この句を詠んだ以蔵の心境はいかばかりか?と思い遣るのが普通なのかもだが、
僕にはどうにも解せない。
本当に君を呪い生を放棄したのか?
奔る以蔵に似つかわしくない叛意な言葉だ。
この句を詠んだ以蔵の心境はいかばかりか?と思い遣るのが普通なのかもだが、
僕にはどうにも解せない。
本当に君を呪い生を放棄したのか?
奔る以蔵に似つかわしくない叛意な言葉だ。
以蔵にあるエピソードはどれも粗野で意地汚く、また無様。
それが先行し過ぎているのと、実際の以蔵の姿図、写真、等の類がないのもおかしく、
それが先行し過ぎているのと、実際の以蔵の姿図、写真、等の類がないのもおかしく、
近年、以蔵のピストルが見つかったのも興味深いです。
それらのピースを僕の脳内で変換するとあら不思議。
あのがさつで不潔な野人と呼ばれる以蔵が、見目麗しく高尚な思想を持つ兇人へと辿り着く。
ずっと頭の中で思い描いていたものが形を成していく。
始まりは2012年の5月、
「LINX’S-04- 」
こちらでたった一回、プレミアムとして披露して頂いた20分短編作品。
【LINX’Sアニメ企画】も決定し、2016年 本公演へ向けて本格始動! |
そして2015年、またもたった一日二回公演として蘇る。
しかしこれは序章。
来たる2016年、本公演に続く為の大きな序章。
括目せよ!
そして並行して行われる【LINX’Sアニメ企画】 も楽しみな事この上ない。
下記にあるのは、そのアニメのラフスケッチ!
描かれたのは、大阪在住のアニメーターさんで、「吉田徹」 さまです!
これは楽しみです!!
皆様以上に楽しみです!!
乞うご期待でございます!!