OIL AGE OSAKA
「D・ミリガンの客」
日時:
2015年
1月21日(水) 19:00
1月22日(木) 19:00
1月23日(金)14:00/19:00
1月24日(土)13:00/18:00
1月25日(日)12:00/17:00
※開場は開演の30分前
1月21日(水) 19:00
1月22日(木) 19:00
1月23日(金)14:00/19:00
1月24日(土)13:00/18:00
1月25日(日)12:00/17:00
※開場は開演の30分前
会場 大阪市立芸術創造館
出演
山本香織、福地教光、早川丈二、青木道弘、クールキャッツ高杉、林裕介、中村真利亜、若旦那家康、
山本香織、福地教光、早川丈二、青木道弘、クールキャッツ高杉、林裕介、中村真利亜、若旦那家康、
宇田川美樹、入矢麻衣、大熊隆太郎
脚本 演出
松本陽一(劇団6番シード)
松本陽一(劇団6番シード)
料金
前売り:3,500円 当日:4,000円
前売り:3,500円 当日:4,000円
予約フォーム
※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
あらすじ
ダウンタウンにある安ホテル「ビリーブユー」に集まった4人の客。
いかがわしいセールスマン
孤児院の寮母
裏町のバーテンダー
質屋の店主
孤児院の寮母
裏町のバーテンダー
質屋の店主
彼らは皆、ある男を待っていた・・・。
「D・ミリガンに会わせてくれ」
「D・ミリガンに会わせてくれ」
風変わりなホテルのオーナーとベルボーイ、パンキーな娼婦なども巻き込んで、無国籍な空間で多彩な登場人物達が繰り広げる、大人のミステリッシュコメディ。
【感想】
1月22日(祝:月)
色々な稽古場を見せて頂いているのだが、
何とも不思議な現場だった。
松本陽一さんの演出を観るのは初めてだ。
東京の劇団6番シードという劇団の作、演出でストイックに頭の廻る方なのだという印象を持っていた。
稽古場でも、その第一印象と変わりなく、
松本さんらしさが伝わってきた。
役者が出したものにテイスティングしてから味付けするといったてい。
その嗅ぎ分けが松本さんの力。
かなりの大人力を持つ役者方にずばずばと演出を伝えていく。
「こうでなくてはな」
そう思わせるに足る判断力だと感じた。
演出、舵を切る者は独断と偏見に満ちつつも、
全体のバランス感覚に富んでなければならない。
それにしても、
ミステリッシュ・コメディと謳っているのも分かる。
稽古が始まったのが、13時過ぎ、それから21時30分ほどまで2回の休憩を挟み、
役者達の脳を揺らした。
何度も練り直すシーンの重要性は全体を通した時に、
初めて解き明かされる謎だ。
だからこそ、そうした熟成が必要であればあるほど、
シーンに厚みが増す。
「わちゃわちゃしてんだよなー」
そう言いながら席を離れ、ここでこうしてこうしてと演技デッサンを役者さんに伝えただけで、
もうシーンがシュッとする。
観易くなる。
ここから更に稽古が積み重ねられ、
最終的にどうなっているのか?
それはとても興味深い。
【観劇スケッチエイド】
今年一発目です!
参加者は、
たつき(@Choco_teacher )、
たつき(@Choco_teacher )、
ラブ山らぶ子(@L0VEYAMA002 )さんと行きました。