シアターカフェNyan
8th ANNIVERSARY 「NyanSelect2014」観劇。
【感想】
三つの短篇。それぞれの持ち味がありまったり感じられた。
nyanという空間を知り尽くしたセットが秀逸。
そこに合わせた芝居と、踊り。
いい時間だったなあ
◎グループB
1.団体名:無敵光線赤紫
2005年に日吉イクラが旗揚げ。名前の由来は太陽光線。
空の上から光線を発信し生活に様々な 影響を与えている太陽のように芝居も舞台の上から客席へ色々な赤外線や紫外線の様な光線を発信してるのではないのか?
という事で、無敵光線赤紫。公演の度に、毎回違った役者の方やスタッフの方を集めて、日吉イクラが脚本・演出を担当するプロデュース形式で公演を行う。
公演は劇場、喫茶店、ギャラリー、美容室など場所を選ばない。
●タイトル『月影運河であいましょう』
脚本・演出:日吉イクラ
出演:唄種夢(演劇空間WEAVE CUBE)大和田智子(劇団明朗会計)日吉イクラ(無敵光線赤紫)
■あらすじ:天女がでるという公園に、天女の生き血を求めて、今宵も一人やってきた。天女の生き血を飲んだ者は死なない身体になるという噂がある。
【感想】
熱量が拡散してしまっている印象を受けた。
折角練り上げたものを極太ラインに乗せるべきだったのに、
そこが折れていた。
対になる台詞や、基点になる台詞をもっとお客に届けた時、
作品は更に進化するに違いない。と感じた。
というか可能性を感じた役者陣であると思いました。
2.団体名:魔法のチョコレート
関西で活動するファンタジー劇団です。
食べたらほわんとなれるチョコレートのように、どんな時も力をくれる魔法のチョコレートのように、お客様がそんな気持ちを持てるようなお芝居を目指しています。
●タイトル『ぷくぷくぽこぽこ』
作:うみみ 演出:初恋双葉
出演:うみみ 田中瞳 チャムヒコ
■あらすじ:ぷくぷくぽこぽこきらきら。
こことは異なる小さな世界。
とっても仲の良い少年と少女が、二人だけで楽しく暮らしていました。
しかしある日、突然の来訪者が。
二人きりの世界に、変化が訪れます。
【感想】
うみみ世界の切ない可愛さを再認識。
それが見える人と見えない人と、
しかしそれが病んでしまった心の拠り所でありながら、
そこを切り離さなくては前に進めないという切なさを併せ待つ世界。
痛くて優しい物語だった。
3.劇団T.C.N
Nyan(猫庵)を本拠地に芝居を上演。現在のメンバーは、NYAN(作・演・役者)、TOKI(舞台美術監督)。
メルヘン的な作風で社会問題を取り上げ、子どもから大人までの広い年代に理解しやすい芝居を目指している。
●タイトル『ぶらんこゆれる』
作・演出:八方ねこ 出演:NYAN.鉄(ぬいぐるみ猫)ダンス:HONTAKA・坪内りえ
■あらすじ:医者より病魔に冒され余命短いことを知らされたけい。
茫然自失で彷徨っていると、何処からか子どもの泣き声が。
泣き声のする方に近づくとそこには・・・
【感想】
はっきり言って山崎さんが喋っているようにしか見えなかった。
ただ、それがとても新鮮で面白かった。
演技とかそんな易い言葉が消し飛んでいた。
山崎さんが20分間駆け抜けるのを見守るだけだ。
いや、ただこうした作品を世に生み続けているという姿に感動する。
ありがとうございました。
