ステージタイガー #005「MATCH」観劇。
【感想】
時代劇だがステタイが魅せる飛脚最高。
人間は変わらず走るのだと知る。
劇団力の真髄。
いい台詞が多過ぎた。
二年ぶりに本公演を観れた幸せ。
満足だ!
ひどく個人的ではあるのだが、
去年、僕は仕事で年に一回あるステージタイガーの本公演を見逃している。
しかもその作品は、虎本さんが最高傑作であると豪語されていた。
僕は仕事で遥か九州の地にいた。
そうした事もあり無念の思いをしていたところ、
虎本さんより脚本だけでも・・・というお言葉に甘え脚本を読ませて頂いた。
送られてすぐに読みふけり、滂沱の涙を流した。
これを観られないのは本当に辛いと。
そう感じた。
そしてその約1年後。
この本公演がようやく自分の目で観る事が出来たのだ。
その事実に胸がいっぱいになったのも事実だが、
この作品は面白かった!
まず劇団としてもそうだが、
虎本作品でも珍しい時代劇が背景となっている。
それだけでも凄いが、
劇団の本質でもある『走る』というエッセンスを『飛脚』という言語に変換しており、
まんまと劇団の得意分野に引き込むという荒業を使いこなしている。
また出る役者の一人ひとりが「生々しく」その命を目の前で燃やしているのが気持ちいい。
嗚呼、幸せだ。



