劇159 LIPS*S 2014 Summer Theater「天地流転」観劇。 | 日々幸進(ひびこうしん)

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8月23日(土)


LIPS*S 2014 Summer Theater
「天地流転」観劇。
http://www.lipss.info/
@新宿シアターモリエール

14:00




-かつてその地には、素顔を隠した王がいた-

国王の政は狂い、治安乱れる焔国。
奴隷の里に住む青年たちは、
新たな国王の即位を切望しながらも、 苦行を強いられる日々にあった。
しかし故郷が焔国軍によって焼け野原と化した夜、
運命の歯車が大きく動き出す。

その地では、時代が400年で巡ると信じられていたー
「昔、天と地はひとつだった」
という古代中国思想をモチーフに描いた異国ファンタジー

【CAST】
◇Actor
恵畑ゆう
沢井美優(ボックスコーポレーション)
木村敦(DHプロダクション)

新籾ひまわり(ボックスコーポレーション)
重山邦輝(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
田中智子(劇団みどり)
中谷智昭(D.C.top-hat/M&Sカンパニー)
林太久磨
福満さちこ
細田こはる
松井聡弥(梅酒が好きだな)
松崎真吾
矢花勇治
和栗みゆ(ウイングスジャパン)

小平有希(賢プロダクション)
永田彬(RUN&GUN / よしもとクリエイティブ・エージェンシー)

◇Dancer
Lenn
加賀谷風花
岸波紗世子
比嘉建子
古橋綾子
諸橋昌渚佳

◇Action
蒼井和輝
神岡建治
後藤菊之介
ダイナマイト川越



【感想】

毎回ご案内を頂いていたのにやっと観劇。

少女漫画の王道をタレントを使いやり切る力に脱帽。

しかし言葉に力が欲しい。


{4CDFE0B8-6B53-4B75-8D33-1DB2AB5FFD62:01}

先ずは、
吉田さんが抱えるものが出ている舞台だと明言したい。
しかしそのマグマは、
どこまでも澄み切り、
少年マンガ、青年マンガのおどろしさではなく、
少女マンガの王道をどこまでも突き進むといったものだ。
一言でいうと、
「耽美」
である。

それはそうだ。
これだけのイケメンとアイドルが大挙して舞台に出るなど大阪では大劇場でしかあり得ない事だ。
(何せセーラームーンがヒロインですからね!)
いや本当に東京の小劇場のある意味、最先端の姿だと僕は感じた。

そして、この劇団が、この吉田武寛さん個人が作り出した演劇ユニットであるから驚きだ。
舞台を狭しと駆け抜ける26人の役者が全て客演さんなのである。
いわばピースピットの芸能人版とでも言えば関西には伝わるだろうか?

とにかく吉田さんが持つ情熱の結実なのだと思った。


さて、
肝心の作品だが、
もう一歩踏み込んだ、どろどろしたものが欲しい。
いや、こんな事を書いても理解が難しいかも知れない。
言っている僕も理解できていないからだ。
惜しむらくは綺麗すぎるのだ。
全てにおいてだ。
武器であり、それが惜しいところでもある。
だがこれは逆にその伸びシロが見えた作品だと僕は思っている。
これが通過点だとしたら、これはとてつもない大きな作品を仕上げるのだろうという確信を得た。