5月4日(日)
《應典院舞台芸術祭 space×drama2014》
劇団てんてこまい 第8回公演「結局、犬の方がさきに死ぬ」観劇
http://ameblo.jp/tentekomai-11/
14:00
@シアトリカル應典院
【感想】
抱き締めたくなる逸品で、今年ベスト5に入る。
作演出に映画監督を据えた傑作
タイトル、チラシ、身体能力と、才能の塊。
展開も演出も映画的で何度も唸る。
しかも笑いに散らす能力があるから、化けるであろう劇団。
劇団としては初のオリジナル作品であり、
今までは演劇に携わった方達が演出をしていたのにも関わらず、
今回は初のことをやり尽くされた。
何と映画を撮る方、林知希さんに、脚本と演出を委ねられたのだという。
それはまさに英断であると同時に、
危険なものも孕んでいたに違いない。
しかし結果、ぶっちぎりでいいものが出来上がったという事だ!
これはもう劇団が持つ力といっても過言ではない。
また空間把握能力に優れていることも素晴らしい。
埋めるという事を出来た時点で作品の勝ちは見えていた。
だが途中、車を走らせるシーンを車に乗った二人が手を繋ぎぐるぐると回るシーンで、
後ろのチェック柄の白い部分に映像を流すのですが、
ちょっともったいないもどかしさがありました。
これは演劇という方法をとった映画の作品。
間違いない。
しかもとても良質なもどかしい青春映画だ。
傷つける事が、傷つけられる事が、
とても憎く、
とても痛く、
とても辛い。
抱き締めればよかったじゃないか!
そんな観客の祈りというか、絶叫のような言葉も、
舞台の流れには一切届かない。
残った気持ちは、
燃えカスの青春。
心地よい疲労感だった。
で、余談だが、
僕は少しだけ繋がりがこの劇団さんとある。
一昨年に二宮健さんという学生映画のエキストラに出演したのだが、
【「SLUM-POLIS」http://www.youtube.com/watch?v=MyVWUW1ROFo 】
それは元 劇団大穴の西村峰龍くんが主役をするというので駆け付けてエキストラで出た次第。その時、同じエキストラで出ていたのが劇団員の一人だった。
しかも二宮さんと林さんはとても知り合いらしく、
そこでも繋がっていたという訳だ。
でも出来上がった演劇作品を観て、何だかなるほど、という感想を持った。
これから進化したら、面白いだろうな・・・と思わせる逸品だった!
それにしても、
今年の《應典院舞台芸術祭 space×drama2014》!!
ヤバいな。。。。。。。








