劇79 空晴  【32年生の8時間目】 | 日々幸進(ひびこうしん)

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3月27日(火)


空晴  【32年生の8時間目】

http://www.karappare.com/


ウイングフィールド

19:00




作・演出・出演/岡部尚子

出演
上瀧昇一郎・小池裕之・上田康人

ゲスト
和泉敬子
前田晃男(南河内万歳一座)




【感想】

(石田1967 tweetより)

空晴、観劇。

泣くコトが正しいとは思わないけれど、泣けて嬉しかった。

言葉のチョイスにちらちら覗くコンプレックスが、かなりいいスパイス。

達者過ぎる演者が、更なる高みを見せる。

何という極上な時間!


観終わった後につぶやかせてもらった。

何だか、そこに尽きるな・・・と思う訳です。

僕は空晴ファンとしてはまだまだ浅い。

勿論、DVDは拝見させてもらっている。

だがやはり小屋での観劇は完璧に空気が違う。

お客さんがほとんど女性なのも何故か頷けてしまう。



物語はとてもノスタルジックで、

そしてアルペイジオのように優しい。

ひとつひとつの謎が軽やかに解かれていく魔法(演出)に、お客さんはとろけている。
途中、

何故かお客さんを見回してしまったのだが、

その顔に浮かぶ笑顔を見て、僕は何だかとても幸せになった。


「ああ、こういうことなんだなぁ」


しみじみとそう思った。



悪い言い方をすれば、

お客さんは劇的なサプライズは期待していない。

ただ、

そこに横たわるちょっとした優しさの言葉のズレを楽しみに来たのだ。

そのズレに引っ掛かる自分に酔っているのだ。

そして、「空晴」は、そのズレを優しく優しく包み込む。

その癒しのループが完璧に出来上がっているからこんなにも笑顔なのだ。


だから僕もこんなにも許された気持ちになるんだろうと思った。

やられていますね。