2月26日(日)
カン劇cockpit 第6回本公演 【変調・夏祭浪花鑑】
http://www.nodus.ne.jp/~tashima/kangeki/frame.html
アトリエS-pace
19:00
[脚本] 松本 大志郎
[演出] 山本 拓平(極東第四次産業)
[出演]
松本 大志郎 伊藤 一壮 三宅 大右
古田 公彦(フリー) 川上 愛(テノヒラサイズ) 石川 かおり(劇団伽羅倶梨)
牛丸 裕司(劇団五期会)
田島 篤 若月 咲弥(少年ピカレスクロマン)
【あらすじ】
古典作品『夏祭浪花鑑』を「変調《
つまり、受け取りやすく(エッセンス以外)変えまくった、
問題があるやも知れない、いや、問題がある翻案劇!
時代はいつかわからない。
とにかく、大阪の何処かの何時かだ。
義理と人情・友情が人を動かす!
ドタバタだけどカッコいい!
笑いあり涙ありの、ザ・芝居!!
「アホや《と言われようがなんだろうが、
カン劇cockpitが新体制で超大作に無謀にも挑む!!
【感想】
(感想tweetより)
石田1967
カン劇cockpit 久しぶりに松本大志郎さんの男前を観た。戯曲を焼き直したものだから、話しの筋よりも、アレンジよりも、役者力が問われる今作。故に力のアンバランスが、この作品を揺るがしている。ピリピリした空気感は間違いなく松本さんが作り出している。牛丸さん、川上さんが前面に出てる
(以下、ネタバレ含むのでご注意下さい!)
力のアンバランスが・・・と書いたのは、差があるという意味だ。
牛丸さんという方は、あまりに圧倒的だった。
抑えても抑えても、そのオーラは外界に放たれている。
それを知った上で他の演者が束になって襲い掛かろうと揺るがない。
勿論、それは松本さんであったとしてもだ。
しかしそれはこの作品にとって必要なステップボード。
だからこそのアンバランス。
アンバランスなればこその美しさが見えてくるのも事実。
しかしそれでも前半のダルみは如何ともしがたい。
作品を更なる高みに上げる為には、キャスト全員が火の玉になって押し上げねばならない。
だが遠慮・・・というか躊躇が見え隠れし、
せっかくの作品の切れ味をそぎ落としている。
スタッフワークとしては、音響照明は素晴らしかった。
欲しいとこに手が届くものであったと僕は感じた。
脚本は・・・というか脚色・・・だが、
時代劇であるのに車や携帯電話を自在にこなしているのには、やはりその外枠の設定を付加するべきだったと考える。
実は僕も時代劇で携帯電話を使う作品を考えていたが、その設定プランは考えてありお客様にはモノローグで伝えるつもりであった。
そこを説明せずに受け入れる世代と、受け入れられない世代は確実に在ると思う。
川上愛さんだが、この作品にはかなり寄り添っていった。
というか、合っていた。
鉄火娘のちゃきちゃきさが、作品の中で生きていた。
が、子供が居るというには若々し過ぎる(苦笑)
可愛いからなぁ。
石川かおり さんについては前回、「マンガタリ」 の公演挟み込みにて、このチラシ1枚1枚に自分を模したシールを貼って宣伝をされていた。
お見事!こうあるべきだと思った。
伊藤さんには、もう少し圧力を増量して欲しい。