1月8日(日)
《2012おうさか学生演劇祭》
劇団うんこなまず 三本のうん公演 【いぬのさんぽ】
一心寺シアター 倶楽
作・演出:繁澤邦明
<キャスト>
麻場健司
田中めぐみ
藤本梢子
繁澤邦明
田口貴士(劇団犬鍋ネットワーク)
生田拓也(劇団ちゃうかちゃわん)
尾場瀬華子(劇団ちゃうかちゃわん)
そだにちひろ(覇王樹座)
【感想】
劇団うんこなまず 観劇。
登場人物を記号化する演出は、柿っぽく又それを知った上での言葉遊びは面白く中毒性を持つ。
武器になるものを携えた劇団。
ぐちゃぐちゃに撒き散らしたオモチャ箱だが、そこを整理したら、とてつもなく伸びる可能性があり、公演が楽しみな劇団だ!
ツイッターでの僕のつぶやき。
そこに書かれた言葉が全てであるとは言わないが、言い切っている。
正直、
その演出には切れ味があった。
場面転換が見事で、見惚れる・・・という言葉がしっくり来る。
学生で・・・という冠言葉は付けたくないので、ガッツリ言わせて貰うが、
僕の近年の観劇の中でも、トップレベルに近い場面転換であった!!
しかしこのテイストは、誰かが模倣できるかと言われれば疑問。
繁澤くん・・・・マイケル君が(あえてこう言わせて頂く)、持ったエッセンスは突き放し型。
それを引き寄せられる人たちを集めたということだと僕は理解している。
だが、
それでもこの作品は勿体無い。
物語の膨らませ方と、キャストがマイケル君の創造についていけていなかったのではないかと僕は思うからだ。
場面転換・・・という意味ではトップレベルだが、
そこ以外が何故か突き抜けていなかった。
リズム感であるとか、解放感であるとかは申し分ない。
それでも、それ以上を観たいというのが本音。
厳しく書いてしまっているのは分かる。
それでも、それ以上を提示できる資質をマイケル君に感じている。
うんこなまず。
名前通り、強烈なインパクトを僕ら観客に与えた劇団。
次も絶対に僕は見る!