どうしてこんなに魅かれたのだろう?
少し考える。
初めて目にした時、
正直に言うと・・・・・・・
普通に職人芸を持つ劇団だと目に映った。
そして、その気持ちは「好き」と変換され、自然にチラシがカバンの中にあり会う人達に配るという地味な応援になっていった。
それは誰に言われるともなくだ。
大好きである劇団は確かに星の数ほどある。
それでも、
そこから一歩踏み出す劇団は、また色んな要素が必要だ。
では何故、僕がテノヒラサイズにここまで傾倒したのか?
不思議な憧れが胸を満たす。
どうしてここまで思うようになったのか?
しかし、
その流れを紐解くと、「ああ、なるほど」 と思える事があった。
職人的な姿勢と、謙虚な前傾姿勢に気をとられすぎて、実はメンバーがとてもウェルメイドと賞賛される為の努力を怠らないという姿勢に胸が一杯になったのだ。
ここで多くを書くことは、やぶさかではない。
ただ、
作品を私達に提示する為に費やされた時間が濃密で凄い。
それだけでは伝わらないかもしれないが、
色んなコトを含んでの事だと感じてもらいたい。
その事を僕は恐れ多くも、木内さんにぶつけた事があった。
どうしても、
そのコトを思っている事を伝えたいという僕の欲求が勝ったのだ。
黙っていてもいいものを・・・・・・
木内さんは答えられた。
「そんな事はないですよ。普通ですよ」
当たり前の一言。
だのに僕は決定的にやられてしまった。
『好きでいて良かった』
そんな気持ちにさせる劇団が、やっと長いオファーに応えてくれる事になった。
嬉しい。
一言で嬉しい。
そんな気持ちを今回の紹介文に凝縮させた。
この文章を読んで、劇団の皆さんはどう思われるだろうか?
LINX’S に出て頂く劇団への紹介文は全て僕が書いている。
いわばこの紹介文は、劇団へ向けた僕のラブレターである。
だからその返事は作品であると僕は解釈しているが、願わくば劇団の方々にそこをスタートに新たな魅力を引き出せる場所を確立させたいと思っている。
何だか、とりとめもない。
でも、
好きだからこそ書いた。
そう解釈してもらっても結構だ。
よろしくお願い致します。