8月20日(土)
実はこの日、
HPF閉幕セレモニー と ロクソドンタフェスティバル審査発表会だ!!
ふたつの演劇祭のラストステージ。
さて、ざっくりそのふたつのフェスティバルを説明しよう。
HPF企画の主旨
高校生の自由な舞台表現の場として、高等学校のクラブ活動の枠にとらわれない、
フェスティバル形式の演劇祭を実施する。
大阪市内の小劇場を発表の場とし、劇場スタッフによるワークショップなどを併催し、高校生と専門演劇人の交流の場を設け、大阪における新たな演劇ネットワークをめざす。
ロクソドンタフェスティバル
”演劇なのに、戯曲にしか賞がなにのはおかしいじゃないか!”という大疑問を解消すべく、アマチュアからプロへの橋渡しとして小空間における表現を劇場と劇団が共に探ることを目的とし、意欲的な活動を実践している劇団を応援している演劇祭です。2003年に第一回目を開催し、それ以降毎年回を重ねて、いよいよ2010年には8回目を迎えます。団体及び審査員は自主参加形式によって選ばれます。ロクソドンタフェスティバルで上位入賞団体は、年末に芸術創造館で行われる大阪セレクション(主催 大阪市)へ参加していただきます。
ふたつはまったく違うベクトルだが、『演劇』 という類似項でくくられる
僕は幸運にも今年、このふたつに参加できた。
今の僕の立ち位置として出来る範囲の中でやらせてもらった。
審査員、劇評家 として名を末席に連ねさせて頂いた。
さて、させて貰うからには自分に出来る事は・・・とは思っていたが、
なかなかままならなかったのも事実。
そのフェスティバルをきちんと支援することができたか?
そう考えると「否」である。
勿論、
審査員、劇評家として僕は呼ばれている訳で、それ以上でもそれ以下でもない。
しかし、
しかしだ。
関わっているからには、そのフェスティバルを盛り上げるのは僕らの義務でもあると思う。
そうでなければ、
ただ参加しているだけになってしまうからだ。
いや実際、
何が出来るかと考えると少し躊躇してしまう。
色んな方とディスカッションを要する事項だとは思う。
だからまだまだ発展する伸び白が残っているフェスティバルでもあると思っている。
いやいや堅い話はこれくらいにして・・・・・・・・・
まずはHPFである。
僕は今年26高校の参加中、7校のお芝居を目にする事ができた。
その公演感想はブログにて全てあげさせて貰っているので参照いただけると幸いである。
そんな感想を胸に、閉会セレモニーがあると聞いて総括的なことをされるのだと思い楽しみに会場へ向かう。
いつも目の前を通り過ぎるしかなかった、金蘭高校の中に入り講堂へと向かう。
その入口でステージタイガー虎本さんと出会う。
一緒に門をくぐり講堂内に入る。
3階だというので階段で上がっていくと控え室へ。
何と一番乗り。
そりゃそーだ。
しばらくして徐々に審査員さんたちが集まる。
見知った方もおられるが、初見なかたもちらほらり。
そんな中、
衝撃の事実を聞く。
「観劇した高校の講評を1校につき3分ぐらい壇上で喋ってくれ」
え・・・・・?
そーなの?
見れば皆様、ご自分でまとめ上げたメモをまとめている。
そういえば講評の方達は観劇の際、メモを取りながら観られていた・・・・というかすかな記憶がある。
僕はノープラン。
・・・・・・あれ?
ちょっとヤバくないですか?
焦る。
いやでもしかし、僕は観劇日記を毎回したためている。
最悪、そのブログを見ながら話をすれば何とか話しは出来るかも知れない・・・と思うようにし、ブログのチェックをアイフォンでし始める。
確かに感想を書いている。
書いているが、ページが飛びスムーズに他の日にちの感想を読むことが困難だ。
そうやって待っていると既に会場には生徒さんたちがおられるという事らしいので、はっと時間を見ると既に開始時間を回っている。
おしている。
仕方がない。
覚悟を決めて会場へ・・・・・・
でっかい講堂・・・・キャパおよそ300!
照明などかなり贅沢なつくりで、壇上とは反対の壁には音響照明のブースが階上にある。
これ・・・・多目的ホールじゃん!
そんなこんなで先生紹介・・・と言われたまま壇上へ登る。
いいの?俺?
そんな扱いをされると聞いてないので普通に、鳳凰ジーパンにバンタムTシャツで来ているんですけど?
・・・・で一人づつ名前を読み上げられ紹介をされる。
そして・・・僕の名前でMCの方が完璧にかまれて訳の分からない年代になり微かな笑いを取る。(いや、要らんし!・・・あ、いや嘘です!それでも印象を付けられたのでありがとうございました!)
紹介も終わり、いよいよ講評・・・・・・
そんな壇上に机と椅子がぽつんと置かれ、
舞台下にはおよそ600の瞳!
しかも、きらっきらとしてる!
そして講評が始まる。
講評委員の皆様、
かなり饒舌に演劇論がうんたら、
若しくは上手と下手のはけが何とか、
声質を考えてのキャスティングを・・・とか、
あのキャラクターは要らなかった、それでも入れるなら作演出がもっと考えるべきだ・・・とか、
去年の方が良かったとか、
かなりバッサリ斬る。
いや勿論、講評委員の皆様は納得できるフォローはされておられるので、斬るだけではないと言う事だけを大きく記しておきます。
中でも、
虎本さん、勝山さんは流石!
話のポイントが主観レベルなので理解しやすい。
しかも上手い!
「この作品、もし再演されるなら、こうこうされたら俺はもっとこの作品を好きになる!」
虎本さんカッコいい!
サリngさんの柔らかな言い方も素敵!
高校生、気が付いたらかなりの人数がメモを取っている。
いいよ、いいよー!
そんなこんなで僕の番!
鳳凰ジーパンにバンタムTシャツで来ているふざけた観劇好きのオヤジが壇上へ!
うわあ!
みんな見つめてきてはるーーー!
僕、LINX’S でも、こんなに緊張しませんよ!
きらっきらの600の瞳!(推定)
まぁ喋りだすも気持ちの上では分かっていたが、アイフォンのブログなどを探して読んでいる場合ではない。
無理。
僕は諦めて普段、お芝居を観た後の質問などを織り交ぜたトークに切り替えた。
ああ、早口言葉になってるな・・・・・
自分でも意識していたが、止まらない。
虎本さんや、勝山さんのようにうまく抑揚が付けられていないと自覚する自分。
幾つかの質問で向こう側も(高校生達も)しどろもどろ。
難しいなー。
それでも何とか時間を終えた訳ですが、
もっときちんと組み立てたかったなーというのが僕の感想です。
勿論、
僕のような素人目線というのは確かに必要だとは思うし、
他の演劇論を話される方と差が歴然だ。
しかし、僕目線でしか得られないものもあると自分でも納得した。
精進、精進!
Aグループ(シアトリカル應典院、吹田メイシアター)
Bグループ(ウィングフィールド)
両グループ(教室が違った)の講評を終えて、閉会セレモニーの時間になったときは既に6時を越えていた。
2時に集まって閉会セレモニーを終える予定が5時だったようで大幅な延長!
気が付くと講評委員の先生は、南河内万歳一座の内藤さんと僕だけしか残っていない。
やられた!
セレモニーが始まる。
とにかく一区切りまでは出られない。
しまったなーと、思いつつ気持ちははやる。
だって7時からは「ロクソドンタフェスティバル審査発表会」があるのだもの!
そんなこんなで6時15分に区切って内藤さんと会場を後にする。
うわわわわ!
南河内万歳一座の内藤さんと福島の駅までご一緒させて頂く。
何だか色んな話をした。
今の演劇の話とか、夢の話とか、、、、、
夢のような時間。
なんとも気さくな方だった。
感激だ!
「おう、やったらええねん!それおもろいやん!」
その言葉を胸に、また色々と画策して走ろうと思います!
なにはともあれ、
福島駅までの短いランデブーを終えて内藤さんと別れた後、大阪デザイナー専門学校へ向い、「テノヒラサイズ」「ステージタイガー」のチラシを置かせてもらい、学校長と次のLINX’Sを来て貰う約束をして、そのままロクソドンタブラックヘGO!!
サテ、
これからは、ロクソドンタフェスティバル編だ!
何とも濃い一日!
まだまだ続くでーーーーーーー!
会場に着くとギリギリまだ始まっていない。
6時58分阿倍野駅着で、ダッシュしたかいがあった!
汗だくのまま会場へ着くと、芸術創造館の副館長、松原さんが一番前の席をちょいちょいと指差される。
頭を下げ仕方なくその席へ。
最前列どセンター!
シンサハッピョウ・・・とは言うものの、
既に結果は出ている。
審査員13名の点数制だから、決まっているのである。
なので、
このロクソドンタフェスティバルの主旨であるとか、
副賞の始まりであるとか、
今の「演劇界」の現状であるとか、
そんな事をお話しをされていた。
そして結果発表!
何だか色々な小もあったりしたな。
覚えているだけでも、
制作賞 イカスケ
主演男優賞 岡安泰樹
Oval賞 7コロビ
だとか。
何だかおもしろいなー。
もっと劇評の時に色々と書けばよかった!
そんなこんなで最優秀賞である!
Nana Produce vol.3『知らない彼女』
http://loxoplay.exblog.jp/15797074/#15797074_1
である!!
文句なし!と言ってもいいだろう。
採点方式で高得点であり、誰もが納得の作品であった。
勿論、僕も満点をつけた。
色んな意見はあるが仕方がなかった。
今回参加作品が6劇団。
その中でなら選ばざるを得ない・・・というか、そんなレベルではない。
賞状授与の後、全員で2階のOvalへ上がって祝杯をあげる!
それからはずっと色んな方とお話をした。
他の審査員の方から、劇団員の方々と。
楽しい。
そんなこんなで終電までお話をした。
カツアイはするが、
言える事もあるが言えない事もあったり、宝物にしたいこともあったりと、
素敵な時間だった!
新たな出会いから、
これからの素敵事が、ずんずん深まればいいな!
ってな感じで、この項は終わりです!
長々とすみませんでしたあ!!!