8月21日(土)
カンセイの法則Presents「舞台をつくる人たち」
in→dependent theatre 2nd
19'30
作・演出:永冨義人
出演・
前田耕陽 立川貴博 森崎正弘 柄谷吾史 澤田誠 田中良子 日比由里香 榎園実穂 山本鷹也 水谷有希
【感想】
僕はこの作品の初演を観ている。
そして思った。
初演よりも面白い。
これは僕が簡単に言ってしまっているが、そこに辿り着くには様々な問題などが山積みであったろうコトと思う。
再演は色んな意味で体力が要る作業だ。
初演は超えたい。
キャストが変われば、そこは一から。
一度はできた事。
時事ネタは組み替えなくてはならない。
演出法が進化していたら、がらりと変わる。
二度の生みの苦しみ。
それはハイリスクでもあると僕は思っている。
よってこの作品は、前作を越えた事は間違いないと僕は感じてる。
それは僕の私見で非常に申し訳ないと思うのだけれど・・・・・
重鎮の劇場主の前田耕陽さんの演技は本当によどみがなくて清々しかった。
元男闘呼組
などと書くのは、やぼったくはばかられる。
しかし最近は大阪の小劇場に力を入れ始められた。
そこここでお名前をよく見かける。
・・・で、奇遇にも直接お話しをさせて頂いた!
「やっぱり僕はお芝居の世界が好きだからね」
男闘呼組の曲の詩と一緒でストレートな言葉だった。
後、この芝居での功労賞は 【水谷有希】さんだと僕は思っている。
あのおてんば三人娘の中での唯一のいらわれキャラを率先してされていたので作品の方向性がくっきりと示せていた。(これは前回キャストの方もよかった記憶がある。)
今回は更に田舎弁丸出しのキャラがうまくはまっていた!
そのキャラクター性が上手く機能していたのでいいと感じた。
元々、達者な方なので清純派から汚れ役、はたまた姉御役など多彩な仮面を付けられる方。
今回の役も、かなりレベルの高いまとめ役であったろうと感じた。お疲れ様でした!
そうそう、澤田さんも素晴らしかったなぁ。
主役顔だから栄えるのも分かるが、いつか極限までに追い詰められた役柄を見てみたいと常々思っている役者さんだ。
山本鷹也くんがパイプレーヤーとして徹していたのは凄いと思った。
でも今は役柄を通すのに必死なのだろうけど、
剥けた山本くんが観たい。
綺麗ではない、汚い山本くんが・・・・・
