劇143 大阪芸術大学 舞台芸術学科三回生学外公演 ミュージカル 【セレブレーション】 | 日々幸進(ひびこうしん)

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☆大阪芸術大学 舞台芸術学科三回生学外公演 ミュージカル
「セレブレーション」

●場所 梅田芸術劇場
シアタードラマシティー

●日時 (B班)29日(18:30分開演)

●チケット
前売り☆1500
当日 ☆2000




【感想】

会場は、あのシアタードラマシティである!

凄いな・・・・の一言だ。

そこを大学が学外公演として借りるというのだ。

一体、どれほどの予算が注ぎ込まれているのか想像するだに恐ろしい。

小劇場とは一線をがすが、なにやら怪しげな大人たちが(失礼)一杯で物々しい。


・・・・で、公演内容だが、学生の・・・・というか昨今の若者のレベルは高いと思った。

踊りも統一性がかなり取れている。

しかし、オープニングの脱個性は僕の好みではない。


だが2部のミュージカルはなかなか見応えがあった。

踊りも歌も・・・・・いや本格的な方と、まだまだ・・・と思われる方の混在であった。

しかし学生公演・・・いや、そんなくくりにしてしまっては苛立たしいだろう。

このキャストは納得のキャストなのだろうか?

勿論、話しを追うのに必要なキャラクターは少ないにこしたことはない。

無論観客にわかり易いからだ。

しかしメイン4人だけというのは・・・・・他のキャストはどう考えているのか?

いやいや勿論、作品を作り出す一細胞であることは間違いないのだが、もっと前面にでてもいいキャラクターが幾つかあった。

あれは先生が・・・・いや演出家が指示しているのかしら?


あ、後まさかのラブシーンが驚き。

外国のミュージカルとか芝居って普通に、マジ・キスシーンがあるのですよね。

だけど大学の公演で、しかもこのハコでガッツリあると思っていなかったので驚く。

これは女優さんの意気込みなのだろう!大したものだ。しかもこの女優さんマジで歌が上手い!

化ける可能盛大だ。


そうそう、劇団大穴 のメンバーが出ていて、それぞれの役割を出しているのに嬉しくなった。

久保さんの踊りは大きく一目で分かった。嬉しいな。

メインでは何と 西村峰龍くんがばっちり出張っていた!!

かなりのセリフ量で、あそこまで舞台で喋っているのを見たのは初めてであった!

背筋が伸びているのでスマートに決まるのが彼の持ち味だ!

終演後、「やっとコーヒー飲める!」 と言ってコンビにに駆け出していった。

劇団大穴(ダイアナ)主宰のマツイカヅアキさんから 「歌うから咽喉に悪いからカフェイン系は口にするなよ」 というアドバイスをキッチリ公演終わるまで守っていたのである!(可愛いな!峰龍!)


何にせよ不思議な会場の雰囲気だった。

これが・・・・言いたくはないが学生のパワーなのか?



僕が座った席の横には、梨田いずみさん、横山太郎さん、中島泰弘さん、上野淑子さん、マツイカヅアキさんとそうそうたるメンバー!
キラキラしいぇやんの!すげー!
ちょっと飯食ってお話ししたりして♪てへ、楽しかった!!