劇44 劇団123 【つかれたピエロ】 | 日々幸進(ひびこうしん)

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3月6日(土)


劇団123 【つかれたピエロ】

http://www5.pf-x.net/~gekidan123/


一心寺シアター倶楽

19:30



【感想】

正直に書くと前回公演の方が物語に華があった。

今回は精神世界への介入もあってか、アングラな匂いを有した悲しい物語であった。

それにも増してピエロという素材自体が、独りよがりの寂しさを象徴したものであり、より寂しさを増徴させて暗い物語へとダイブしていた。

キャラクターが能天気で愛らしければ愛らしいほど、その哀らしさは胸に突き刺さる。

見てはならない寂しさにやりきれなくなる。

その意味で言うならば、役者の素っ頓狂でやりきった演技は素晴らしいと感じた。


ならば物語の趣味・・・・という事になるのだろうか?


そうかも知れないと思いつつも、前回のような振り切ったものを感じられなかったのも事実。

総合的にもったいない。

色んなものをもっと詰められれば傑作にもなりえた。


もっとアドリブ的な要素を駆使したものの方が、この芝居に合っているのかも知れない。


とにかくピエロが劇的に可愛い!

犯罪的!(ほめ言葉です♪)