3月6日(土)
劇団123 【つかれたピエロ】
http://www5.pf-x.net/~gekidan123/
一心寺シアター倶楽
19:30
【感想】
正直に書くと前回公演の方が物語に華があった。
今回は精神世界への介入もあってか、アングラな匂いを有した悲しい物語であった。
それにも増してピエロという素材自体が、独りよがりの寂しさを象徴したものであり、より寂しさを増徴させて暗い物語へとダイブしていた。
キャラクターが能天気で愛らしければ愛らしいほど、その哀らしさは胸に突き刺さる。
見てはならない寂しさにやりきれなくなる。
その意味で言うならば、役者の素っ頓狂でやりきった演技は素晴らしいと感じた。
ならば物語の趣味・・・・という事になるのだろうか?
そうかも知れないと思いつつも、前回のような振り切ったものを感じられなかったのも事実。
総合的にもったいない。
色んなものをもっと詰められれば傑作にもなりえた。
もっとアドリブ的な要素を駆使したものの方が、この芝居に合っているのかも知れない。
とにかくピエロが劇的に可愛い!
犯罪的!(ほめ言葉です♪)