2月1日(月)
劇団千年王国 【贋作者】
インディペンデントシアター2nd
【作・演出】
橋口幸絵
【出演】
村上水緒、佐藤素子、榮田佳子、赤沼政文、坂本祐以、堤沙織、立川佳吾(劇団SKグループ)、梅津学、重堂元樹(演劇公社ライトマン)
【あらすじ】
舞台は文明開化華やかなりし頃の明治日本。
江戸の文化は急速にすたれつつあり興隆を誇った日本画・狩野派も後ろ盾を失って偉大な父の才能を受け継いだ、兄・清一郎がかろうじて支えているにすぎない。
その一方、遊郭の一室に篭り、ニセモノ師としての天賦の才を発揮する弟・鴈次郎。
謎のブローカー、ミツコが売りさばく鴈次郎の贋作は西洋に渡ると法外な値段で売れると言うが、それが兄には許せない。
伝統を守る兄とそれをせせら笑う弟の確執は、やがて一つの悲劇を生む…。
【感想】
その物語の構成は骨太で、演出自体もドッシリと構えつつもスタイリッシュ!
そうした観劇感を得たのもあの舞台装置によるものであるとも考える。
舞台セットはそのまま地面にシートを貼った物。
しかも4台のキャリアの付いた回転自在のセットが素晴らしい効果を生んでいる。