1月24日(日)
オパフェ!スペシャルトライアウト公演
ノンバーバルパフォーマンス『ギア(仮)』
道頓堀 studio ZAZA
13:00
【出演】
いいむろなおき(パントマイム)
佐々木敏道(バトントワリング)
新子景視(マジック)
新良エツ子(俳優/歌手)※ダブルキャスト
カク(ブレイクダンス)※ダブルキャスト
【紹介】
公募にて集結したキャスト・スタッフが、大阪発のノンバーバル(=言葉に拠らない)パフォーマンスを創作!
バトントワリング、パントマイム、ブレイクダンスの世界チャンピオン達が、ジャンルを超えて集まった、全く新しいパフォーマンス。世界最高峰の技がコンプレックスに絡み合います。今回のトライアウト公演後の「本格的ロングラン公演」を見据え、そのベースとなる試作を発表します。
【感想】
舞台美術セット、舞台装置、音楽、キャスト、映像など、多岐に渡って結集したエンターテイメント!
ランタイム1時間ちょい。
ホールに入って思わずひるむ。
何だこれは?
舞台と思われる箇所が・・・・・それはリアルな工場の一角となっている。
というか、前の仕事場(電気工事)でこんなんぎょうさん見たわ!
というくらいのリアルさだ!
そう、リアルなのだ。
薄明かりの中、ぼう・・・と浮かび上がる舞台の圧倒的さは何だ?
それはもうまさに世界レベル!
僕が観たのはBチームなのだが、こんな事ならAチームも観たかった!
ハッキリ言って 『オパフェ!』 では不完全燃焼だったが、こちらだけなら文句なしに最上級のエンターテイナーであると言い切れる。
勿論、コレだけの舞台セットを御堂会館で組むには無理がある。
そう考えるなら今回のスタジオ公演で正解ではある。
正解ではあるが、差があり過ぎるのでは・・・なんつって!
とにかく演者のレベルがヤバ過ぎる。
こんなものを間近で観られるなんて本当に幸せだ!
僕は何と最前列右方で観れたので、特上席であった!
目の前でマジシャンがぁ~~~!
ブレイクダンス【カク】さんは凄い。
色んなものをテレビなどで観ているのだが、実際目の前で展開される人体構造の限界を目の当たりにすると自分が小さく感じて仕方がない。
マジシャン【新子景視】さんもテレビなどで観ているものとは感じられないほど感動した。
あのくしゃくしゃの捨てられたアルミ缶が、綺麗に復元されるだけでなく中からジュースが生まれたのには驚いた。本当に意味が分らない。勿論、タネがあるはずなのだが、一体どうすればその結論に辿り着けるのかが分らない。
まったく恐ろしい。
バトントワリング【佐々木敏道】さんもまた凄い。
積み重ねた練習の賜物だろけど、よくもここまで昇華させたものだと驚嘆に値する。
電飾の点いたバトンで暗闇で行き交う2本のバトン!
なんという舞い!
酔い痴れるべし!!
人形役の 【新良エツ子】さんもまた凄い。
人形という定義で動きを見せるのだが、それのうごきのまた可愛い事、可愛い事!
ほんまにやばす!
言葉を発しないキャラクター達の中で唯一少しだけ奇声を発するのだが、その声のまたキュートな事!
女殺しキュート地獄!(何となく語感だけで言ってみた・・・)
そしてパントマイムの【いいむろなおき】さんである。
その動きこそ、いいむろさんの動きでは自分のものではなく、誰か他人が操っているのではないか?
そんな錯覚を易々と覚えてしまう。
いや思うよ!思わない訳がない。
その説得力は万物に宿る命そのものと変わりはない。
森羅万象、宇宙を感じさせるパントマイム!
とにかくその5名が幾つものアンサンブルを多用して僕らを夢の世界へと導くのである。
一体何と言う楽しさ!ワンダーランド!
これから先、ロングラン公演を見据えてのお披露目公演。
これで?
というくらいの圧倒的なスケール感!
最初で最後の無料公演だろう。
もっと予約すべきだった!
まさに電撃アトラクション!
舞台装置自体にも様々なギミックや、会場天井に幾つも吊るされた扇風機!
幾つものモーターが駆動する装置。
その舞台セットは楽に100万円を越える出来栄えであり、職人芸の結集したものでもあった!
素晴らしい!
ブラボー!
これをまた東京へ持っていって、それから普通公演へと広めてゆくという。
なんという展望!
また機械があれば是非に観たいと思う。

