劇8,9,10 Toy Let’s 【砂漠】 | 日々幸進(ひびこうしん)

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1月16日(土)


Toy Let’s 【砂漠】

http://www.officeb1.net/kura/yuuhigaoka.html


一心寺シアター倶楽

17:00



『変態』作◇鈴木太海 演出◇鈴木宏志

カフカの 「変身」 を下敷きに見据えた作品だが、その質感は無味。

演劇をしようとしている意図が見えてしまったような気がする。

だから話の膨らみ方、展開の仕方が少しひっかかってしまう。

役者は汗みずくで話しを客席へ伝えようとしているが・・・・・・・

観ている間中、誰が演出をしたら変わるのかとかを考えたりしていた。

失礼な奴だ。僕は・・・・・




『…おい! お昼だけでも一緒にどうだろう?』作◇谷口はるか 演出◇鈴木友隆

キャストが魅力的!

3作品中、もっとも僕の食指に合っていた。

何より主演の鳥越さんの存在感が素晴らしかった!

キャラクターの作りも心地よく配置もいい。

大好き!

勿論、他のキャストが一人として捨てキャラがおられず、それはまるで交響楽団。

誰一人欠ける事は許されない。

最高の調律と、最高の緊張感。

弓矢が放たれた瞬間(オチ)、僕も解けた。



『砂漠女の倒し方』作◇村田和明 演出◇中川信雄


キャストでマツイカヅアキさんという神が舞い降りた!

骨太な物語がどっしりとしている中で、自由自在に泳ぎまわるマツイさんは本当に凄かった。

しかも物語の繊細さを損なわず、壊さずに変幻自在。

マツイ神

キターーーーーーーーーーーーーー!

演出さんにはどう思われているのか知れないけれど、マツイさんという俳優は不確定要素だ。

だから統一感を出そうと我を通す演出にはキャスティングは無理だ。

マツイさんそのものを包み込む演出でなければ!

切なく悲しい物語であった。

村田さんが描くファンタジー色の恋愛物語。

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