5月2日(土)
劇団 壱劇屋 【突撃!アンブレラ島!!~雨男雨女VSサニー・ナリタ~】
http://id26.fm-p.jp/30/ichigekiya/
芸術創造館(http://www.artcomplex.net/art-space/ )
19:00

【出演】
安達綾子/大熊隆太郎/櫻田恵子/竹村晋太朗/山本貴大
坪坂和則/西分綾香
【あらすじ】
その島では日照りが続き、井戸や河川が枯れ果てて深刻な水不足に悩まされており、島民は苦しい生活を続けていた。島の政府はこの水不足を解消するため、ある政策に着手し始めたのだった。
百年後、サニー・ナリタは一年中雨の降り続ける島、アンブレラ島にて傘もささずに立っていた。彼は怒っていた。サニー・ナリタはこの島に着くと同時に襲いかかってきたゾンビ達を倒したところであった。
「畜生!サクラノミヤ・クラウディアめ!こんな仕事をまわしやがって!」
そう毒告吐くと落ちた傘を拾い上げ、サニー・ナリタは街へ向かって歩き始めた。
休火山は噴火を始め、
医者と名乗る白レインコートの集団は雨が止むと飴を売り、
アマノ川の河辺ではゾンビ達が呻き徊り、
集団記憶喪失が村を襲い、
雨雲が島を覆っていた。
サニー・ナリタはサクラノミヤ・クラウディアを探し出して言った。
「なんなんだぁこの島は!」
雨は強さを増してゆく。
壱劇屋が枚方から跳び出して皆様に贈る第十回公演は、雨降る島を舞台にチャンバラあり、パントマイムありでサニー・ナリタが暴れまくる、痛快アクションコメディ!!
【感想】
獅子奮迅。
僕が劇団 壱劇屋 さんを観て感じた熟語。
獅子が奮い立ち猛然と突き進むことから、物事に勢いよく対処するさまや、強い意気込みを言う。
と、ウィキペディアにも書いてあるように、壱劇屋の熱さは相当なもの。
うっかり触れたら火傷をする。
物語の構築はファンタジー。
そこの骨格を埋めるはマイム&スタッフワーク。
しかし、
ここの役者陣は一人一人のポテンシャルが半端ない。
何が半端ないかというと、それは間違いなく身体のキレである。
そのキレに付随するものがダンスであるとかマイムであるとかは置いておいて、とにかく勘がいい集団である。
集団といったのは、それが劇団として統一されているからに他ならない。
足並みがそろっているのだ。
誰か一人が突出しまくるのではなく、満遍なく突出する。
それがダンスであったり、パフォーマンスであったり、激昂であったりだ。
とにかく劇団はあらゆるものを駆使してお客を楽しませなくてはならない。
そうした精神が気持ちよいほどに伝わってくる。
さて今回のお芝居だが、物語はファンタジー。
そこをピースピットで培ったマイムを通してお客に世界観を提示してくる辺り唸ってしまう。
上手いのだ。
それにしても・・・・劇団員5名。客演2名。としての公演。
しかし今作品では大人数のアンサンブルが多数用意されてる。
ならばどうするか?
全員が様々なカラーポンチョをひっかぶり、アンサンブラーとして出るのである。
凄い。
本当に凄い。
何よりも、お客に楽しんでもらおうという貪欲さが舞台狭しと縦横無尽。
猪突猛進ではなく、獅子奮迅。
後、照明機材が神がかっている。
ムービングの照明機器が5台。
これを使えるので、やる事の幅が広がっている。
表現方法が実際のもの、マイム、そして光りの筋が織り成すのである。
そうなると表現方法は無限な気すらする。
そういった意味でも贅沢。
お客に楽しんでもらおう精神がめちゃ王道である事を行動で証明する劇団。
いいですねー♪
こういった
(途中です)