4月11日(土)
劇団kuskus 【クノケン!】
http://www4.plala.or.jp/t-h/kuskus.htm
<ロクソドンタフェスティバル2009参加公演>
19:00
作者/塩崎 尚夫
演出/勝山 修平
【出演者】
小玉 藍
成瀬 トモヒロ
太田 真紀 (フリー)
白亜 (ゲキバコ!)
八木 進 (フリー)
吉田 英会話 (演劇農耕者)
寺尾 有司 (フリー)
【あらすじ】
大学のサークル『くのいち研究会』に突如現われた忍者 サスケ
同時にサスケと部員達に突然、起こりうる不可解な出来事。
突然送られてきた謎の人物からの手紙、そして部員の一人が誘拐されてしまう。
そこにまたも送られてきた『大阪城にて待つ。』と書かれた手紙。
失くしたものを取り戻すために、新しい自分に出会うために
それぞれが1つとなり、大阪城へ向けて走り出す。
【感想】
設定に無理がある。
週刊ガンガン などで連載をしていてもおかしくないセリフ運びに 展開。
それの味付けに何が足りないのか?
あるのは情熱。
燃え盛るまでの激情。
ぶっ飛んだ設定を飲み込んでしまうまでのオーラをまとえていなかったのが何なのか?
作品を司るべき音響や照明の小気味いい演出。
役者に必要な情熱とテンション。
多分、
中でも一番必要な目を引くような盛り上がりに欠けてしまったからだろうか。
勿体無い。
しかし、それでも殺陣には見張るべきものがあった。
かなりの練習量を必要とする殺陣。
中でも【天誅】なる人物の刀を背筋に添わせて持つ構えはカッコよかった!
秀逸だった。
また【天誅】のキャラ自体の設定不安材料を補う力が役者に有った事を明記しておく。
漫画的要素を盛り込むならば、目玉となる萌えキャラも必要だし、そこを軸にしたいならマジモードを加減するべきでもあるし、見た限りでは前半と後半にバラつきが見られて残念。
しかし劇中のタイミングを駆使する椅子芸など【天誅】役の人は本当に上手いと思った。
長編時代劇3部作を希望したい劇団さんだと思った。