劇48 Giant Grammy 【あれれ?詐欺かも】 | 日々幸進(ひびこうしん)

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3月29日(日) 


Giant Grammy 【あれれ?詐欺かも】
http://giantgrammy.com/

in→dependent theatre 1st

シットコム・ステージ

★17:00


脚本    ともさかけん
演出    ともさかけん&GiantGrammy
出演    真心 ともさかけん 渡辺健太郎
      嶌田忠士 福田恵


【あらすじ】

ここはある占い師の館。
そこには占いに来たというには不釣合いな男二人がいた。

借りた金を今日中に返さないとマグロ漁船に連れて行かれる
借金まみれの堺(真心)と、
金を返せない堺をマグロ漁船に連れて行こうとしている
借金の取立屋、夏目(ともさかけん)。

堺はこの館でどうしようもない計画を立てていた。

もう、自分には後が無い。返せる金なんて一銭も無い。
そこで思いついたのが、ある男を偽占い師にしたてあげ、
後輩の岸部(嶌田忠士)をだまして高額な壷を売りつけようという
なんともおばかな計画。

夏目は絶対に無理だというけれど、
でも、ここは本物の占い師から借りた、占いの館。
机や棚には本物の占い道具。
こんな、“いかにも”な状況で、なんでもうのみにする岸部が「偽占い」を「本物」と信じないわけが無い。

・・・でも、失敗すればすぐにでもマグロ漁船。
だまさなければ、後が無い。
だましてだまして、借金返済!

嘘が嘘でふくらんで、だんだん誰が誰をだましているのか
何がなんだかわからない!

あれれ?詐欺かも?
あれも?詐欺かも?
これが?詐欺かも!

堺の無謀な計画は、とんでもない方向に・・・?





【感想】

何だろう?

舞台から生まれる柔らかな風。

それは間違いなく、個々の魂の共鳴から生まれた風だ。


ワンシチュエーション・コメディ。


ラストシーンに向かっていく足並みが軽やか。


さすがリアル・ルパンともさかけんサンだ。

その長い手足から放たれる『いんちき加減さ』は正に、ともさかけんサンのテリトリー。

どれだけ顔をしかめ真面目な風情を装っても、Giant Grammyという土壌はともさかけんにコメディエンヌたれと物を申す。

話しは、嘘を嘘で塗り固めてゆくという、滑稽さを笑うワンシチュエーション・コメディ。
目新しさはないが、安定感を感じる。
そして、
舞台セットは『神!』。
難を言えばペラいから(ある理由で)、途中、ドアの開け閉めで壁がゆれる事くらいか。

何にしろ役者が安定している事は、良くも悪くも・・・・・・な感じもする。

ギラギラしたものを求める人には駄目だが、癒しと安らぎを求めるならよしである!
役者5人が達者なので、不安要素は何もなかった。

後、1年半ぶりのGGで楽しみにしていた。
だけど、タイトルはもう少しひねって欲しかったかも・・・・・?

それでも久し振りに舞台に集結する姿を観て胸が高鳴るのは抑えきれない。

今度は、もう少し大人数の難解なトリックを交えた濃厚サスペンスを観てみたいものだ。