3月6日(金)
東京ガール 【stand by me】
ロクソドンタブラック
19:00
作・演出/上崎 陽介
《出演》
岩田 幸雄 / 鈴木 太海 / 野倉 良太 / 林 奈緒美 / 尾上 裕香 / 齋藤 智哉(もしもBOX) / 保木本 真也(コメディーユニット磯川家) / 安本 達也 / 柳澤 優美子
《あらすじ》
目に見えるものだけが全てじゃない
僕もそう思ってた
でも、多くを見すぎて気付いてしまった
見えてる事しかないって事を
終わってしまった、あの夏
歌の真似して飛ばした紙飛行機
今年もあの季節が去っていく
出来ることならあの紙飛行機が落ちる前に
【感想】
ナンセンスの暴風。
これでもかこれでもかというナンセンス。
しかもそのナンセンスは提示したものの拾わない。
決して拾わない。
バナナの皮をむき食べながら、その皮をそのまま落としながら、また新しいバナナを食べる。そして皮を下にまた落とす。その繰り返し。
そんなナンセンス・タイフーン。
正直、そこまで積み上げて何もしないことに感動をした。
僕が今まで観た数々のお芝居やTVコントなど、ナンセンスはあってもそれを拾ってナンボの世界だった。
しかし拾わない。
断固として放置。
放置プレイなのだ。
怖い。
舞台を観ているのに、その放置ぶりに驚嘆。
ここからはネタバレあり。注意!
意味なく暗がりに立つ男。
部室に木の枝が生い茂っている。
その枝にアンパンが生っている。
背中から羽が生える先輩。
トイレの花子さんが3人。
花子さんを捕まえよう!
宇宙人が落ちてくる。
斉藤さんという名前の宇宙人。
これといって何も出来ない宇宙人。
しかし時速300キロの球を投げられる。
五年。
宇宙船を直すといって冷蔵庫を作る。
宇宙船を直すといって電気ポットを作る。
宇宙船を直すといってドライヤーを作る。
などなど、
書き出したらキリがないほどの無意味なナンセンスの羅列。
並べればいいのか?
並べればいいのか?
そんな言葉が出そうなほどナンセンスを撃ちまくる。
これはもうナンセンスの暴力。
最初はウンザリだったが、次第に積み上げられてゆくナンセンスの死骸に恐怖が来る。
その辺りは観た人にしか分らないのだけど。
これはもう・・・・・・変な・・・というか感覚的なお芝居でした。
また演じられている人達は、やはり芸達者で上手い。
大阪芸大のそこの深さをまたもや垣間見る結果に!
そして村田本舗堂の切れ味鋭いすべり芸から、はや2週間!
保木本 真也(コメディーユニット磯川家) さんが帰ってきた!!
そして村田本舗堂で出てきたのと同じ愛すべきボケキャラを爆発させる。
しかも僕が観た回には 【コメディユニット磯川家】 に出演された面々が観劇に来られていた!
客席も豪華!
村上研太さん、山川勇気さん、前田友里子さんらが!
少しづつ話させて頂くが、いつも礼儀正しく気持ちイぃ。