劇14 PEOPLE PURPLE 【ORANGE】 | 日々幸進(ひびこうしん)

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2月1日(日) 


PEOPLE PURPLE 【ORANGE】



ゆみっこのチャンプルー日記


【作、演出】
宇田学

【 CAST 】
宇田学・山根基嗣・植村好宏・森下仁佐恵・袋小路林檎・柏村有美・吉井ミワ・濱谷晃年・鎌田亜由美・タッシー・伊部夢花・北原絢子・習田歩未

【GUEST】

七條孝夫(フェリックス)・三浦剛(演劇集団キャラメルボックス)・一明一人・西野俊大    

【 STAFF 】
舞台監督/青野守浩  照明プラン/三浦あさ子  照明/岸田緑(艸【sou】)  音響/須川忠俊(ALTERNAIT) 
舞台美術/駒居美輪  衣装/蓮森美どり・伊部夢花  小道具/竹内佳秀 制作/山下エリカ  制作協力/辰田明子(sunday)



自分がこの公演を観るたびに思い出す風景。

やはり、

その当時の風景だ。

いやしかし、

それは劇中に出てくる悲惨な震災シーンのものではなく、

真隣の府であるにも関わらず、まったく普通の生活が続けられているという奇妙な矛盾。

劇中に起こった悲惨なシーンが、ブラウン管の中にだけしかなかった世界。

僕は生活しなくてはならなかった。

仕事をしなくてはならなかった。

隔離された被災地。

異世界の震災。

今、思う。

当時、何やら震災の寄付らしき事で幾らかはお金を出した。

後、仕事で何回か尼崎や明石方面に行ったが、そこはそれほどの被害ではなかったが、やはりその現場に行くまでに倒壊してしまった建物を目にした事はあった。

それでも胸に迫る事はなかった。

今思うと、なんという愚劣で、思い遣りのない行為。

僕は自分の事に精一杯で・・・・・・何も出来なかったのだ。

やらなかった人間なのだ。

そしてボランティアで動いている人間は、裕福な人間なのだと思い込んでいた。

だって時間も、お金もなければ、そういった事をするという事は出来ない。

ありえないことだった。

だから、

僕はこの舞台を観て何度も自分をあおっている。

次は僕が動く番なのだ!

という事に。