劇4 ATLAS  【喪主もピアノが弾けたなら】 | 日々幸進(ひびこうしん)

日々幸進(ひびこうしん)

日々、自分が楽しくて生きている事を簡潔に記しておきたいと思います♪
演劇、音楽、TVドラマ、映画、バラエティ、漫画、アニメ、特撮、他を色々自分の視点で面白しろ可笑しくね♪

1月11日(日) 


ATLAS  【喪主もピアノが弾けたなら】

芸術創造館
13:00




脚本…アサダタイキ
演出…酒井慎悟
▼出演
一明一人
冬月那瑠(演劇空間無限軌道)
板としあき(劇団新上舞)
松村幸哉
酒井美樹(四畳半ヤング)
大沢めぐみ(シアターシンクタンク万化)
本木香吏(仏団観音びらき)
森岩宏文




再演である。

去年、2008年07月20日(日) に書いた日記、『 劇64 ATLAS 【喪主もピアノが弾けたなら】 』
これが僕の前回の日記である。

今回の再演は前回のアトラス再演のようにメンバーが同じではない事が特異。
そう、
前回主人公であった 【緒方晋】 さんが不参加なのである。
最初この話を聞いた時の衝撃は計り知れない。

そんな気持ちを持ちながら再演を待つ僕の気持ちは色んなものが入り混じる。
だが、僕のようなもの以上の寛恕を持ちながら再演の日を迎えたのだと思う。
感謝!
その心意気に感謝である。

僕自身は、どうしても前作と比べてしまって申し訳ない気持ちが広がる。

正直、【森岩宏文】さんは、めちゃめちゃ頑張ったと思う。
うん、
想像以上の 『欽ちゃん』 ぶりに嬉しくなったのも事実。
そのタッパ(長身から)繰り出されるオーラから、声の出し方から、仕種から、おどけ具合・・・などなど・・・・・
それはもう様々な高度な演技技術を総動員させるオンパレードだった。
感動したし、よくやりきったと頭を下げたいと思った。

後、今回の女性陣は凄かった!

酒井美樹(四畳半ヤング)
その恐ろしいまでのツッコミの切れ味は抜群!
脚本以上の+アルファーを難なくやり遂げる勘の良さには舌を巻く。
TVに出てる芸人さんレベルよりも、もっと上の位!
本当に見事であった。
それは勿論、演出の酒井さんの意図するところであるのかもですが、それでも凄い。


大沢めぐみ(シアターシンクタンク万化)
前回の透明感も凄かったが、今回も秀逸。
品があるのだ。
その武器は、関西小劇場界において珍しい事であると告白させて頂く。
だからこそこのキャラクターにマッチングするのだ。
去年の年末に 『真心』 さんとの二人芝居を観劇させて頂いたのだが、この演技を観て完璧にやられたのだ。
更に、更に好きになってしまった!


本木香吏(仏団観音びらき)
もはやいう事はない。
会場中の笑顔を全て引っさらっていった怪演は火を見るよりも明らか。
その身体能力を駆使し、更に高みへ上がろうとする姿勢は本当に驚嘆に値する。
恐ろしい。
そうしたオカ●のキャラクターに真っ向勝負して、客席から勝利(笑い)をもぎ取る事が出来たのであれば、それはもう本木さんの腕であった事は間違いない!!



最後に、
この物語のテーマである
【もしもピアノが弾けたなら】
この歌詞に込められた言葉の深さに改めて涙が出た。
いい歌である。
今度カラオケでじっくりと歌わなくてはならない!と思う41歳の春。