10月19日(日)
妄想Glass 【連続密室○○事件】
http://mmp2008.blog94.fc2.com/
阿倍野 STAGE+PLUS
17:00
◆writers
上田ダイゴ(Maverick CORE)
魔人ハンターミツルギ(超人予備校)
◆director&writer
片岡真史(妄想Glasses)
◆cast
石井万紀子(劇団ちゃうかちゃわん)
岩元昂大(第2劇場)
江本真理子(フリー)
尾上真穂(劇団六風館)
原田慧(第2劇場)
宮川国剛(トイガーデン)
谷屋俊輔(特攻舞台Baku-団)
①『ある男との対話』・・・・・・・・・・・・・【上田ダイゴ(Maverick CORE)】
②『妹の幸せ』・・・・・・・・・・・・・・・・・・【魔人ハンターミツルギ(超人予備校)】
③『恋と正義のパラドックス』・・・・・・【上田ダイゴ(Maverick CORE)】
④『詐欺師』・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・【片岡真史(妄想Glasses)】
時間的に無理なのでは・・・・・?という時間であったのだが、色んな奇蹟の連続コンボにて劇的な逆転!
そう、今日は仕事。(いや実は昨日も午前中は仕事だった!)
しかも今日はプログラム的には4時過ぎ+α であったわけだが、何と4時15分には会社を発進できた!
ぬおおおおお!
と、激走!
そして、開演8分前に劇場前にて上田ダイゴさんと遭遇!
挨拶もそこそこに劇場内へ。
狭いが、いい小屋。
ビシビシと素敵な熱を感じながら客席に。
物語は、谷屋俊輔さんの一人ごちたモノローグから始まる。
これがまたバツグンの味を出しているのだ。
独り芝居のスタンスであるはずなのに、その相手の怪しさが手に取るように分る。もしこれが【ガラスの仮面】の中であるなら間違いなく眼前には、おどおどした男がエクトプラズムのように現われていたはずだ!
全くもって奇異といわざるを得ない。凄い。
物語は3本の短編を、この谷屋さんのモノローグでひとくくりにしたもの。
その3本の短編の脚本が 【上田ダイゴ(Maverick CORE)】 【魔人ハンターミツルギ(超人予備校)】 【片岡真史(妄想Glasses)】 のお三方が書かれているのだが、それが書かれている方の味がうまく加味された秀作揃いなのである。
まず 【上田ダイゴ(Maverick CORE)】さんの
①『ある男との対話』
③『恋と正義のパラドックス』
うまい!
言葉の扱い方が上手いのだ!ダイゴさんのセンスには気品がある。それが洗練されているがゆえに心地よいラインに着地するのだ。
しかも今回の③のキャスティングの妙が素晴らしい!ピースピットに馴染みの深い江本真理子さん!そしてボンバヘッド原田慧さん!終演後、谷屋さんから原田さんのボンバヘッドが地毛である事を教えてもらい衝撃を受ける。(笑)
そして 【魔人ハンターミツルギ(超人予備校)】さんの
②『妹の幸せ』
これは時間の経過のギャップを楽しませるというツクリ。
騙そうとするはずの男に心を許してゆく愚かしくも可愛い妹思いの男。
その世界観の構築も上手いが、その可愛らしさがいい。
キュートな性格を作り出すには、優しさという武器を持つコトなのだと長身で個性的なマスクを持つべきなのだと物語り自体から教えられる。やはりいい!!
短編ですら味を感じる。
そして 【片岡真史(妄想Glasses)】さんの
④『詐欺師』
ラストシーンを決めてから書き上げたのだろう。
そこに至るまで濃密に積み上げてゆくディティールの積み木。
細やかな設定を、緩やかに上がっていくところが快感。
だが、ラストが急速に訪れたのは残念。
役者自体にリアルが見えただけに、もう少し【間】が欲しかった。
何にしろなかなかに面白い舞台だった。いやぁ・・・・・素敵だなぁ皆さん♪
写真を撮らせて下さいと言っても、嫌な顔ひとつせずに集まって下さって有難うございました♪
またの機会を楽しみにしております☆
