岩手・宮城内陸地震 地震への恐怖 | 日々幸進(ひびこうしん)

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http://www.kantei.go.jp/jp/kikikanri/jisin/iwate_miyagi/index.html  (平成20年(2008年)岩手・宮城内陸地震について)


気象庁は15日午前、岩手・宮城内陸地震で今後3日以内にマグニチュード(M)5以上の余震の起きる確率は90%と発表した。震度では5弱か5強に当たる。震度5強か6弱に該当するM6以上は30%。
 昨年の新潟県中越沖地震(M6.8)はM5以上50%、能登半島地震(M6.9)はM5以上70%、M6以上10%で、これらに比べ高い確率。横田崇地震津波監視課長は「余震は少なくなってきているが、依然活発な状態」と指摘。今後1週間程度は、場所によって震度6弱の余震が発生する恐れがあるとしている。
 同庁によると、同日になっても震度1~3の余震が1時間に数回程度発生、14日からの累計は午前11時までに268回を数えた。震源は北北東~南南西方向に長さ45キロ、幅15キロに分布しており、深さは0~15キロで南に行くほど浅くなっている。 


地震。

僕らもその洗礼を少なからず受けている。

それは関西人であるというだけで、阪神淡路大震災 の真っ只中に居た。

実際、僕はその時に仕事に出たのだけれど・・・・・・


今日、ジャスミンに言われてそのときのコトを思い出した。

あの地震があった日、僕は会社から呼び出された。

当時、電気工事の仕事だったのだが、お客さんから問い合わせがあったのだ。

だから会社からもキチンと出て来てもらわなければ困る。とも云われた。

僕はジャスミンとシロットソン、チーニーズを隣の家に預けて、皆で寄り添わせた。

近所付き合いが役に立った瞬間であった。


僕は仕事をしていた。

神戸で火事や二次災害が起きている時にである。

ボランティアなどはせずに、生活の為にあんなに近くに居たのに、何もしなかった。

あんなに近くに居たのに!

だからそれから震災の映画やドラマ、芝居、ニュースを観る度に僕の胸は疼く。

あの時は出来なかった。

なら今はどうだ?

あの時よりも出来るだろうか?


今回の地震も大規模なもの。

阪神ほどではないにしろ死傷者も出ている。

そして避難されている人々の気持ちのケアなどもこれから成されなければならない。

気持ちだけは、そちらには向いている。

向けているつもりだ。

だから僕はいつもあの時の借りを永遠に返し続けていく覚悟で生きている。




・・・・と、カッコいいコトを言ったが、とりあえず募金に釣り銭を入れることから始めよう。


被災者の皆さま、心穏やかにお過ごしできるよう心から祈ります。