劇49 ピースピットHYT3 【闇の猫】(HYT) | 日々幸進(ひびこうしん)

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6月1日(日) 

ピースピットHYT3 【闇の猫】

http://www.peacepit.net/

シアトリカル應典院

13:00


作・演出:末満健一 音楽:上野亨 歌:桑田沙織
出演:安達綾子, 泉絵梨奈, イトウエリ, 伊藤咲希, 井上誠, 大橋円, 亀井伸一郎, 菊地美紗子, 栗山陽輔, 櫻田恵子, 佐藤博昭, 杉本はるか, 竹村晋太郎, 立花明依, 丹下真寿美, 坪坂和則, 仲谷愛, 中谷樹, ナカバシマリナ, 西分綾香, 範国ヒロコ, 花田綾衣子, 早城菱人, 福島果林, 藤村真裕, 松村綾子, 溝端理恵子, 味村哲也, 森口直美, 雪下ボタン, 吉水由美 (以上HYT3参加劇団員) 客演:宇野伸茂(I/X)



(ダイジェスト映像) 『注:未見で、これから楽しみたい方はお止め下さい!』

http://jp.youtube.com/watch?v=OmXZQ_wLujw
http://jp.youtube.com/watch?v=4DpnP-Nx9_8&feature=related




『死』の概念には宗教的な様相を伴う事が多い。

その事は個人で持っている意識に左右される事が多分にあるだろう。

今作品は、作演出である【末満健一】さんの『死生観』及び『負観』が色濃く出ている。

この物語を観てその上がり下がりのふり幅が広すぎてついていけなくてか、もしくはあまりにも嗜好と違い過ぎて不愉快だと感じる方もおられたという。

確かにその人間の不愉快な琴線に触れる部分は多々ある。

言葉は難しいがあえて言わせて貰うなら 『死の正当化』 であり 『死への賛美』 であるからだ。

詳しくはしらないがカルト教団などの教えに近いものがあるのではないか。


とにもかくにも、この物語は 『死出の旅路』 と言い換えてもいい。

そこに至るまでの群像劇であるがゆえに、3時間30分の時間を欲するのである。

一人一人のキャラクターの立ち方も見事!

生きている。

どのキャラクターも完璧に血肉が通っている。


一人ひとりを言い出すときりがない。

・・・・が、公ではないので、私見のみの感覚で書かせて頂きたい。(怒らないで下さい。僕の私見ですからっ!ほんま怒らないで下さいっ)


ジュネ・ラインフォード役の 【丹下真寿美】さん。今まで何度も彼女の舞台を観てきたが、恐らく僕の中では最高峰に立つ演技であった。ジュネの苛立ちと、自分の中に異質なものを感じつつも、自分は狂っていると認識。そして愛するが故に愛する人間を手にかける悲しみがすざまじい熱量で僕らに放たれていた。圧倒的な熱は流麗な『美』を創り出す。そうした醸造工程を経た演技の熟成は僕らにとてつもない感動を生んだ。その手足が長いシルエットは舞台栄えし、髪型も決まり過ぎ!完璧にジュネだった!爪を噛みながら苛々と愚痴り歩く仕種、斜に構えて世俗を見下す仕種、全てがジュネそのもの!賛美!


ウー・スタインペック役の 【西分綾香】さん。声がいい!そのハスキーボイスは不世出と云ってもいいかもしれない。何という存在感と、圧倒的な武器!彼女が声を発するだけで世界が作れる。西分さんのHYT3の参加はカンパニーにとってとてつもない試金石となった!悲劇に翻弄され嘘つきウーと呼ばれ蔑まれても大好きなキャロの為に嘘をつき続けようとした儚き道化をあんなにも清々しく真っ直ぐに演じられるのなんて!そしてその押し潰されそうな悲劇を受け止めながらも、大好きな人達を手にかけていかなければならない苦しみを、瑞々しい性格で乗り切っていかねばならないのである。すざまじい難役である。しかし西分さんは息をするように演じられた。歓喜!


キャロ・ハート役の 【範国ヒロコ】さん。素もお人形さんのように可愛く美しい方。その身体能力の高さはシネコピ祭で実証済み。美しくも、気高く、愛らしくも、暗い、そんなゴシック・ロリータ全開の可憐さは薔薇の棘のように僕らの心に刺さっている。劇中キスシーンが3回あるが、そのシーンの美しさときたらキャロのキャスティングは正しかったと言わざるを得ないほど幻想的で魅力的。まるで絵葉書のように美しい。範国さんは、その姿だけではなく、驚くべき身体能力を有しているのがポイント。世のアイドル達よ!割目して彼女を見よ!美麗!


ロメロ・スタンハイム役の 【栗山陽輔】さん。舞台での存在感はかなりのものだった。大見得を切りながら大量虐殺のシーンや、干渉能力の発動など、美味しいシーン満載のいい役だ。それをてらうことなくここまでキャラクターを練り上げられた栗山さんに脱帽する。あのニヒルな笑みや、蔑んだ口調に、狂気に歪む笑顔は完璧にロメロ!なりきる事の大切さを、焼き鏝を当てられたかのように思い知らされた。羨ましい事この上なし。狂喜!


ベルナール・ファレル役の 【森口直美】さん。その華奢な姿形からは想像もつかない体力を有しておられる。恐ろしいまでの殺陣の連続。気高いまでの美しさに僕らは陶然となる。役自体よりも若いのでは・・・という僕らの疑念を吹っ飛ばす熱演は、いつしか宗教結社『闇の猫』の最高司祭であると思わせるに足るもの!しなやかに美しく途切れることなく動く森口さんにはただただ酔い痴れた。陶然!


トレスブランコ・ハースラム役の 【立花明依】さん。その圧倒的な存在感には、ただただ唸る。1部での孤高とまで昇華された役柄が2部で、ギャグ花火を連発する鎮火作業のギャップに驚きながら、なお受け入れられるだけの存在感をかもし出せる稀有な方。積み重ねたものの強みだろうか?日常での低姿勢で優しさと慈愛に満ち溢れている姿と、舞台での威風堂々とした姿に僕らは心を奪われるのだ。さすが墓場の鬼太郎!乱麻!


マルコ・ローライト役の 【福島果林】さん。ジュネのよき理解者であり、ジュネがこの世界で正常で居られる為のリミッター役。つまりジュネの心のギャップを生む為の重要な役柄を果林さんは、飄々と朗々と等々と、まるで息をするように演じられた。1部でのマルコの存在は僕ら観客にとって一服の清涼剤であり、それを受け入れるだけの度量を果林さんが有しておられるのが嬉しかった。何といっても表現力が凄い。一体今までどのような人生を送られたのか気になる。そして、期待できる『気』を持っておられるというのは役者としてかなり素敵な事だと思われる。突出!


ユージーン・フォン・ブック役の 【佐藤博昭】さん。その端正なマスクの裏に潜みし怒りを、胸に秘め戦いを挑むその姿に惚れる。直情でありながら直情ではなく、一筋縄ではない性格を佐藤さんが抜群の吸収力で知らしめられた。『BOOK』の時も思ったが、アクションが伸びやかで、しなやかなのは強みだと感じたが、この作品においてもその武器は更に磨き抜かれたように思った。サラリーマンでありながら、このような舞台を踏んでおられる勇気に僕の心はときめく。憧憬!


ギイ・ハースラム役の 【雪下ボタン】さん。生者の記憶を自分のものとする不安定さが如実に現われていたように感じた。その追い詰められた指導者としての焦りがこちらにもじわじわと伝わるばかりでなく、我が子の運命をユージーンと共に憂う悲しき母親の宿命に悲しくなる。母性!


ルルーシュ・レイバンスリー役の 【花田綾衣子】さん。あんなにお美しいのに、あんなに自分を捨てた芸をやり続けられるとは、すざまじい神風特攻隊!別名バンザイ・アタック。きっちりとツンデレをやってのけながらも、自己犠牲の上にしか成り立たないボケの5分は花田さん覚悟の5分!自分の進むべき道を大切な人たちに知って貰うための5分。そうした上で弾けた干渉能力『ツンデレ』を発動させた。その不器用なツンデレが本当に花田さんは上手い!花満!


野長瀬三摩地 役の 【亀井伸一郎】さん。もう・・・・・・熱血男の子として、サマジほど演じたいキャラクターは居ないだろう。『久方!』『笑止!』『驚愕!』など熟語フェチぶりを駆使する姿があまりにも決まり過ぎ!亀井さんの力によるところが大きい。声が残る。声に力がある。そればかりではない。身体能力が高いのである。オンオフの使い分けが上手すぎるのだ。動きにも艶がある。ユージーンを永遠の宿敵と考え挑む様は男の浪漫満載の伊達男である!この一作で亀井さんの特筆すべき長所が縦横無尽に解きはなたれている。猛き咆哮、弾むギャグ!流れるアクション!嗚呼カッコよし!剣風!


アトリ・ランチェスター役の 【安達綾子】さん。劇中、年増、年増と連呼されていたが、どう見ても20代前半なのだが・・・・・・・そうイラワれなければ普通にヒロインのできる10代のガール。はっきり云うが可愛い部類に入る。しかもギャグとシリアスのバランスも申し分ない。ウーの世話係に乗り気でなかったのに、最後ウーに殺してと頼む時の愛らしさ、切なさよ!脚本も素晴らしいが、その言い方にゾッとした。ゾディアックの中で唯一、人を癒せる干渉能力ブロッサム(花を咲かせる)を有する事がピッタリ!可憐!


ガブリエラ・ルソン役の 【松村綾子】さん。声がいい。声が武器になるという事は役者として極上のアイテムを手にしたと言っていい。どこで何をしても声の震源地に居る事が出来るからだ。ゴースト・ソングという干渉能力を有する事は前世から定められた記憶を辿っているだけなのかも知れない。歓声!


シフマン・グレニコー役の 【竹村晋太郎】さん。表裏一体の善悪をひとつの身体に体現する苦悩者。ストイックさを前面に押し出しながらも、意気地なしの泣き虫シフマンを見事に体現された!骨格の骨自体が太いのが、コノ役をするためにそうなっていたのだ!と思うくらいの当たり役。ある意味、最高の役柄に出会えたことで、これ以上の役柄に出会えるのかが、これからの課題になる。いや・・・・・それこそ息をするように様々に生まれ変われる事だろうと思う。それだけの方だ。体言!


ウェルト・ミューラー・エルアミン役の 【仲谷愛】さん。干渉能力ウィンドトーカーの発動時の見栄きりが上手い。子供部屋出身の彼女が一体どのような行程を経て政府特務機関 『螺旋』 へ入隊したのか?さぞ様々な障害がありながらの今の位置なのだろう。そうした悲哀の度数が仲谷さんの表情に表れていると思った。そうした役への深層意識にダイブする事が役に近づく手法なのだろう。深い洞察の上に成り立つウェルト・ミューラーは凛々しかった!凛!


デルボネル・リバー役の 【坪坂和則】さん。長身を活かしたこの役は、まさに当たり役!末満さんは、本当によく見ている!その人間が活きる最大の方法論を脚本に載せられるのだ!誰からも愛され、いらわれる最も愛すべき男を坪坂さんに委ねられたのだ。そう、まるで実写版『ジョジョの奇妙な冒険』に出てきそうな風貌を有した坪坂さん。スラリと長い身長に、長い手足、猫背。全てがそうした世界観と見事に符合する。上々!


リサ・クラパリス・滝川 役の 【伊藤咲希】さん。あのシネコピ祭で僕の心を奪った千尋役を演じられた方だ。あの時の真っ直ぐな役柄とは全く別の、180度転換されたツンツンお姫様を愛らしく演じられた。その駄々は見ていて微笑ましく、チュッパチャプスを舐める仕種も決まり過ぎなくらい愛らしい。まるでグラビアガール顔負けのポージングなのである!千尋を演じきれる実力を、リサ役にて更に広がった気がする。一体この方はどれほど奥行きが出るのだろうか?先行きが楽しみな演者!咲屋!


カウフマン・ダウフマン役の 【宇野伸茂】さん。今回の役は誰がなんと言おうと演技の下敷きは『銭形警部』であるはずなのに、どうにもこうにも銭形ではない!そう、完璧にカウフマン警部なのである!喋り方から仕種など、宇野さん節が炸裂しまくり、いつしかカウフマン魂の虜になっている自分に気がつく。何て・・・・・・・何て男らしい男なんだカウフマン!と胸が熱くなるのである。流石!


アルビコッコ・ミラー役の 【櫻田恵子】さん。1部での一服の清涼剤を一手に引き受けたラブリーガール。その名もアルビコッコ・ミラー。彼女の天真爛漫さは2部でもマイペースに爆発。そうした演技に拍車をかけるのは櫻田さんの太陽のような明るさにある。彼女の性格から差し込まれる陽の光は救いのない話の中でも眩しくとてつもない熱量を秘める。太陽!


大島源一郎 役の 【早城菱人】さん。パイプを銜えたスキンヘッドは、まるで手塚治虫の描く世界から抜け出てきたような錯覚をもよおさせる。今回、初舞台(なのか?)らしいのだが、なかなかに堂のいったもの。威風堂々と・・・・まではいかないにしろ、かなりのレベルに達していた。数居る登場人物の中でも唯一、効果音のシャキィィィィンン!!!と共に現われ『大島だ!』と、言われて笑わない客は居ない。その瞬間、大島は効果音通り、まばゆく光り輝いていました!これから先も役者をされるのだろうか?あのボーカリスト・オーディションの時の『テルーの唄』の衝撃を僕は生涯忘れる事は出来ないだろう。いつか生唄を目の前で聞きたいものです。閃光!


エイゼンシュテイン・オールダム役の 【ナカバシマリナ】さん。一目見てデルモのような肢体とハーフと見まごう美貌。それだけではなく相当な熟練した、なりきりぶりは恍惚としてしまう。死者を操る事のできる干渉能力『ゾンビパウダー』を発動させる時の掛け声はあまりにも美しい。指先まで洗練された動きはどう見ても只者ではない。これからもグングンと活躍される場を広げていかれるのだろう。こっそり応援したい。美麗!


ギラーミン・トリュフォー役の 【泉絵梨奈】さん。ホーッホッホッホッホ!と高らかな嘲り笑いを発するスパイガール。この方も様々な役柄を自分に憑依させられる稀有な方。幻覚を見せるコトが出来る干渉能力、マヌーサの発動方法を披露して欲しいと思ったのは僕だけであろうか?今度こっそりと教えていただきたいのだが、うっかりマヌーサをかけられたら困るので保留にしておく (笑)。魔魅!


アストリュック・ドニオル役の 【イトウエリ】さん。アストリュックは、そこまでお芝居の中では出てこられていない。だからパンフレットに書かれている干渉能力の『肩凝り請負』は設定のみの能力。勿体無い。スピンオフにてコントが作れる絶妙のネタである。ただイトウエリさんはモブシーンでは必ずと言っていいほど登場する。ある意味、誰よりも忙しかったかも・・・・?卍解!


ギトリ・ランチェスター役の 【菊池美紗子】さん。この役も少ししか出てこなかったように感じた。ただギトリの持つ干渉能力は物語に大きく関わることになる能力、『転送能力』つまり他者の干渉能力を別の他者に移すことが出来る能力だ。もっとその事を前面に押し出すべき能力。ワンエピソード欲しかった!ってか削られたのか?ああ、多分そうだろう。削られたのだ。時間オーバーとか何とかで!勿体無い。にしても立ち振る舞いが優雅なので、何か習い事をされていたのだろうか?舞踏!


ラズロ・イグレシアス役の 【吉水由美】さん。その独特のイントネーションは何者にも染まらない。確固たる吉水節が炸裂しまくっている。ラズロであろうが、一般市民であろうが吉水節が主張しまくっているのだ。言い換えれば極めている。何色にも染まらない吉水色。許されるならば、今のまま貫いて欲しいと思うのは、まったくもって僕の勝手な意見。無色!


ブロッコリ・ダール役の 【杉本はるか】さん。その役柄にもまして幼さの残る役者さん。シネコピ祭の時にも感じた声の力をハッキリと確信する。フワフワとしていながらも話の道標を等間隔に置いてくれているかのような安心感を伴う。自身が持つ優しい性格が表情に出まくっているのだ。だからこそ逆の冷たい表情の時がゾッとするのだ。これからどんどんと出られる力を持っておられると思う。表裏!


オズ婆 役の 【大橋円】さん。その歳で?っていうくらい若いはず。しかし声の潰し方が妙にそれっぽいので納得の演技でした。しかし願わくば顔が綺麗すぎた。間かんぺーほどに皺の線はいらないけれど、多少それっぽいメイクもありかな・・・・・?とも考えたがミステリアス度を取るなら今回のサングラス戦法は正しいといえる。狡猾ともいえる性格付けにも感心しきり。円舞!


素体1033号 役の 【井上誠】さん。シネコピ祭でのカオナシの印象が消えぬまま素体1033号を見て愕然とした。全く違う!いい意味で裏切られた。やはり違うのだ。こういった方は易々と自分を越えることが出来るのだと思った。血の通っていないロボット・・・・・・いや、操り人形のような身体の動きから、喋り方まで・・・・・無造作に、無作法に、無機質に演じられゾッとする。仮面をかぶるコトが出来る方なのだ。凄い。仮面の軍勢(ヴァイザード)!


ロジェ・ロジェ太 役の 【味村哲也】さん。その運動神経はシネコピ祭にて披露して頂いていた♪ご自分が今まで積み上げられたものに、新たなピースピットの力を加えられたのだ。これから先、味村さんはどのような人生を歩むのだろう?ここでもロジェの持つサイコキネシスを存分に駆使する姿に胸を打たれる。やはりアクションが似合う!乱舞!


ダンテ・マクナマラム役の 【溝端理恵子】さん。認識隔離という干渉能力を持つ青年。。。とパンフレットにある。青年?た・・・・確かに青年かも・・・・・・。とてつもない悲劇の上に『生』を得ているダンテ。そうしたモノを踏み越えて尚生きる姿を実直に提示された。直視!


グレミヨン・ハンター役の 【中谷樹】さん。我が身のさびから出た裏切りの代償を 『死と、恐怖』 で支払うグレミヨン自業自得。その恐怖に蝕まれる愚かさを、これでもかこれでもかとばかりにネチッこく粘着質に演じきられた!ギラーミンの干渉能力に犯されたグレミヨンのどん底の絶望に縁取られた恐怖は、こちら側(観客)にどんどんと流れ込んできた。その度合いが高ければ高いほど作品に奥行きが出るのだから重要な役だ。素晴らしかった!あの愚かで寂しい切なさが滲む役を演じきられた中谷さんに拍手だ!万感!


アレン・ハンター役の 【藤村真裕】さん。グレミヨンの純朴な弟であり、恐怖を促進させる盲目的な役目。それを確実に、完璧に盲目的に演じられていたように感じる。だからこそ哀れの拍車が強くかかっているように感じた。盲目!



やっと終わりましたね。

この1週間、ない頭をフル回転させて思い出す作業をしてきました。

そしてなお様々なものをかき立てられる作品でした。

苦しくて切なくて、悲しくて哀しいのに・・・・

胸をかきむしり、胸を抉り出したくなるようなトランス状態にまで追い込まれる作品でした。

『負の連鎖』を永遠にする為の哀しき作業。

【闇の猫】 【螺旋】 【ゾディアック】

全ては廻る。

ラストシーンに敷き詰められた哀しみ。


この作品に関わった全ての人に感謝です。

そして、それぞれの新しいNEXT!

それを楽しみに楽しみにしております!


ご清聴ありがとうございました!