野良猫は走る | 日々幸進(ひびこうしん)

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日々、自分が楽しくて生きている事を簡潔に記しておきたいと思います♪
演劇、音楽、TVドラマ、映画、バラエティ、漫画、アニメ、特撮、他を色々自分の視点で面白しろ可笑しくね♪

その昔、

僕が小学生だった頃、【野良犬」 や 【野良猫】 は、結構いた。

うん。

それは・・・・・・・色々な面で、とても開放的で、ゆとりがあったのだ。


それがいつの間にか・・・・・・・・


居なくなった。

そう、居なくなったのだ。

ここ最近、

野良犬に関しては、市や行政の努力のかいもあって、ほとんど見たことはない。

だが、

野良猫は、やはり・・・というかその敏捷な行動のせいか、居る。


それが、田舎であろうと、都会であろうとだ。

そしてそうした猫はほとんど人には懐かない。

当たり前だ。

人は敵なのだ。

自分を淘汰し、殺そうとする敵。

だから、


するり、と


逃げるのだ。

猫。






そんな野良猫らしい野良猫に久し振りに昨日会う。

尼崎の仕事現場に居た猫ちゃん。


ねこ


薄汚れて、咳が止まらない猫。

足の汚れ・・・・いや身体中が汚れている。

少し怪我をしているようで血もにじんでいる。


必死になって自分の身体を舐めている猫ちゃん。

僕は、するりと至近距離1mの所に立つ。

舐め終わった猫は、ふと前を見上げ僕の姿(人間)にギョッとする。
僕がニヤリとすると、しばらくの間ジッとしている。
そして、ゆっくりと僕に近づき手を舐め始めた。

身体中が砂や埃にまみれている。

身体を撫でてやる。
目をつむる。
横になるので咳が、ひゅうひゅうと音になる。

しかし、可愛い。



ねこ2

遊んだのは少しだったがスグにどこか行ってしまった。


たくましく生きておくれ♪Baby☆