5月16日(金)
劇団パロディフライ【劇団パロディフライ番外編 時の旅人・子】
新ABCホール
第1話『 Slap Stick Wedding 』
作 :杉野じんべえ
演出:安井牧子
第2話『 時空古書店「穴鼠」~女ねずみ小僧外伝~ 』
作 :高柳保男
演出:妹尾和夫
【 CAST 】
パロディフライ
安井牧子 岩崎なおあき
松井桂三 伊舞なおみ 大山由美子 花田福代 額田真由子 牧美也子
豊川絵三 新居則子 東野結花 田宮美佐子 矢野貴子 高島美香
宮城誠 安江佳子 石澤妙子 傳裕子 佐々木りつ子 浜本のぞみ
勝浦孝典 磯野秀行 粟田香恵 三輪浩伸 眞鍋征二 その他
妹尾和夫
ブラザーズ
道上洋三
牧野エミ 桂吉弥
竹山あけ美 亀野順子 藤野良徳 山田耕嗣
三味線
亀谷英明 波多野晶子 奥谷礼子 西広美 徳田恵美
【時の旅人】
「干支めぐりシリーズ」と銘打って2001年から始まった12年企画。
劇団員だけでなく、ブラザーズとしてテレビ・ラジオ・舞台・寄席などで
活躍中の面々を迎え、短編数本のオムニバスをお届けします。
これまで何百という芝居を目にしてきたが、これほどまでに脚本と芝居がチグハグなのは観た事がない。
驚きだ。
商業演劇が、これほどまでに 【熱】 が無い事に唖然とした。
芝居のオープニングで暗がりの客席後方から三味線を持つ人々がゆっくりと舞台に降り立ち、三味線の早弾きをされていたのには圧倒され、身を乗り出した。
しかし最初から舞台の端に鎮座する妹尾和夫 さん(ABCラジオ「全力投球!妹尾和夫です」で圧倒的人気を誇る関西のベテラン俳優・妹尾和夫が1993年旗揚げ。「新時代の大衆演劇」をキャッチコピーに、岩崎なおあき、安井牧子らと共に、老若男女が笑って泣けるハートウォーミングな舞台を作り続けている) が、言葉を発すると一気に緊張が振りほどかれ、ラジオトークのように進行させる所が、正直、ビックリだった。
やはり、芝居だろうが、マンガだろうが、歌だろうが 【熱】 を感じられないものはイマイチだ。
いや勿論、特筆すべき点も数多くある。
客入れに入り口付近からパフォーマンス!
そして客だしの時はオールキャストが外にて立って待っていた。
役者のレベルも高いし、舞台セットも凄い。
何より、分かりやすい。
しかし、
諸刃の剣。
嗚呼、もったいない!