11月3日(土)
『2007年 大阪府高等学校演劇研究大会 C地区大会』
茨木市青少年センター
今更だが記しておく。
5校が1時間づつの演劇を披露しあう高校演劇C地区大会。
上娘シロットソンの高校も出る。
去年はピーパーのメンバーさんがたが訪れた舞台でもあった。
しかし今年はシロットソンが役者として出ないものであった為、教えなかった。
5校でる内の僕は2校だけを観劇した。
○島高校 【幻覚カプセル 絶望】
○木工科高等学校 【ビルの中で】
その2校とも高校生だったのだが(当たり前)、観ていてやはり歯痒さを感じた。
【絶望】
特に前者は先生が居なくて高校生だけで作り上げており、演出と役者陣のテンションの甘さが見えて惜しいと思った。はっきり言って各々が持つ力は大きいかもと思わせるが、それが薄いのだ。
しかし、それは本人たちが認識している事柄であろう。
うん、勿体無い。
本人たちの素の方がキャラクター自体出来上がっているようにも感じるが、逆に演じようとした事が敗因だったのかも?
もっと弾けても良かったし、音楽も小さめの方がセリフが入ってきたかも知れない。
いとうせいこう 作 の作品であるのだが、もう少しリアレンジしても良かったのに・・・・・・とも思う。
歯痒い作品であった。
【ビルの中で】
パンフレットにも書いてあったが高校生のオリジナルの物。
それが意外・・・と言ったら失礼だが、よく出来ていた。
面白い。
おまけに出演する4人のテンションがうまく重なりいいと思った。
うん。
高校生という年齢を考慮すれば、そのレベルはなかなかのもの。
勿論、関西の小劇団レベルを突き破れるコトは敵わないまでも、いい所までいっているのではないか?
演出も決まってるし、仕掛けもうまい。
ただ、ダメ出しをするなら距離感がつかめなかったのが惜しい!
前者はもっと最たるものだが、こちらの方もそうした距離感がイマイチだった。
その原因は全員の意思が同じ方向を向いてなかったように感じた事ではないか?
僕はそうにらんでいる。(偉そうだな俺・・・・すまねェ)
それにしても明暗が分かれた舞台であった。
2校が置かれた立場と、弾けるコトを恐れてはいけない事を僕に教えてくれた時間であったと思う。
間違ったとしても、突き抜けなければ道は拓けない。
道を拓け!
強く思う。